☆“Sylvester and the Magic Pebble-ロバのシルベスターとまほうの小石”のまとめ
・テーマ活動への取り組み方は、今回Big Laboの回数も沢山出来て良かったと感じています。
ご協力有難うございました。 低学年の子たちのおはなしへの思いも吸い上げられるよう高学年ラボっ子が気を配ってくれましたし、個々の居場所も見つけて皆が協力し合える姿が見れました。
想像しながら強制されるのではなく、自らお話世界に入ってのテーマの表現活動ですので、その年代ごとに感じ方が違います。ラボっ子たちはそれらをやりもらいすることから、さらにイマジネーションを拡げることも何度も体験しました。
・「ことば」の面白さ、英語と日本語では全然違った解釈も驚きもありました。
5才のKくんが、「ライオンになりたい!」とか「けいさつかんになりたい!」とか自分の気持ちを素直にお話してくれて、すごく表現を楽しんでいました。皆がどんなに嬉しい気持ちになったかは、ここではご想像にお任せしますね!
・ラボのテーマ活動は一過性のものです。毎回表現や言葉のトーンが変わります。本番は緊張したり、どきどきしたりして、声も小さく聴こえにくいこともあるのですが、皆でカバーしながら頑張ってくれましたね。また、今後へのステップになるように一歩ふみだしましょう!
*子どもたちがテーマ活動で獲得する、4つの要素を「金太郎飴」のように表わすと『ことば』『表現』『物語』『社会性』と考えられます。個人差はありますが、年代によって「ことば」の部分が大きかったり、「社会性」の部分が大きかったりするのです。だんだん成長するにつれて4要素がバランス良くなってくるのを待ちたいと思っています。
・中高大生になってくると~「4つの要素」のバランスがほぼほぼとれるようになるでしょう!
“I wish I were myself again, I wish I were my real self again!”
~ ああ、もとのぼくになりたい。ああ、ほんとうのぼくにもどりたい!
“I wish~~~”このことばの意味は本当に深い意味が含まれています。
「ほんとうのぼく」とは、、、「ぼくらしいぼくでありたい!」ということ、
そして「お母さん、お父さんに、もう一度会いたい!」ということなんですね!!
改めて、物語の教育力がどんなに大きいかを知らされました。