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古布がよみがえる |
12月20日 (火) |
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布で作ったポインセチア
最近では日常に和服を着ることはほとんどない。でも、私ぐらいの年のものは、着ることのない着物を何枚もタンスに持っているものだ。
ときどき、「もったいないわねぇ。何かにならないかしら。」とか、
「リサイクルにもっていっても二束三文だしね。」
という会話をしている。
私は、自分の着物だけではなく、母親、姉、姑、の着物なども引き継いだので、十分な量の着物を持っていた。
たまたま私は物を作ることが好きなので、着物を今着られる服にリフォームした。それぞれに思い出や愛着のある着物を身に着けること、また、絹物や綿など、昔の天然素材の肌触りはとても気持ちのいいもので、今までに数えきれないほどの服を作ってきた。
一枚の着物から、主なものを作ると、当然端切れが残る。それらで、細工物、バッグ、飾り物などを作る。
布を整理したり、端切れを眺めていて、「あっ、あれをつくろ!」とひらめく時が一番楽しい。
私のリフォーム服やお細工物を見て、作り方を教えてほしい、とか、型紙が欲しいとか言われても、それだけでは、なかなかできない。
誰でもできるようにするには、キットにすることなのだ。
私の持っている布を利用して「ポインセチアを作ろうか」と。
赤い絹は、昔の長じゅばんや、着物裏などで、たくさんある。
直ぐに作れるようにすれば、近所の人たちとも楽しめる。
クリスマス前、今、花屋さんには赤々とポインセチアが並んでいる。
それくらい作りたい。
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