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ポケモンGO珍道中 |
09月10日 (土) |
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ポケモンGOが始まった日、すべてのテレビ局がポケモンをGetする様子を報じた。
ポケモンといえども私はピカチュウくらいしか知らないし…へぇ…という感じで見ていた。
2,3日して、美容院へ行った。そこで話題となりダウンロードしてもらった。
何といっても私はこのダウンロードとかが苦手で、パスワードとかログインなどと言われるともうキャンセルしてしまう。
押せば出てくる道具として使えるようにしてもらわないと出来ないのだ。
帰り道、なんだかルンルン気分になったのが不思議だ。
その足でコンビニへ行った。
ポケモンを開くとそこは戦いの場。
「キミはまだ初心者だね。もっとレベルアップしてからきて戦おう。」と出た。 ドヒャ~!
大竹しのぶさんが言っていた。
「ポケモンはどうですか」
「どんなものかと思ってやってみました。」
「どうでしたか」
「楽しいですよ」
全くその通りだ。
その夜、「ポケモンGOダウンロードしたよ」と孫にメールした。
孫は受験生。
「うちの家族はね、私たちはやらないけど、80代のおばあちゃんだけがポケモンGOやってるの」と友達に話したら「面白い家族ね」と言われたらしい。
そして夏休み。
息子、娘、孫、それぞれにおばあちゃんのポケモンはどうなっているだろうと、興味津々。
そのころレベル5。
高山へいった。
上三之町を歩くと、出るわ、出るわ。
「あっ!出た出た!・・・やった!Getした。」
それぞれみんな初体験。
買い物にも忙しい彼ら。
私は土産物屋のベンチでポケモンGetを楽しんだ。
おとなしくすぐにGetできるものと、野生のポケモンはボールが容易にあたらない。ボールをいくつも使ってしまう。
食事に入っても、喫茶店に入っても、楽しみ続けていたら…突然、「ボールがありません」とでた。・・・・・へぇ~こんなことが起きるんだ!・・・・・どうしよう・・・・・
しばらく困り果てていたが・・・・・
孫が調べてくれた。
ポケモンスポットへ行って、ボールなどをGetしてくるのだ。
「おばあちゃん、この先の郵便局、・・・・ここを曲って公民館、・・・・あそこの秋葉神社・・・・」私の家の近くのポケモンスポットを探して教えてくれた。
みんな帰って行った。
8月末、美容院へ行った。
「ポケモンどうですか。何かわからないことありますか。」
わからないことばかりだ。
「進化させる」とか、「博士に送ってあめをもらう」とか、「お香」のつかいかたとか、たまごを「ふかそうち」にいれるとか、教えてもらう。・・・・・あまりよくわからない。
日常、ポケモンスポットの前を通ると、ちょっと止まって、開けてみる。ポケモンいない。でもボールをGet。
しずかな夜更け。ちょっとご機嫌伺いのようにあけてみる。
ブー!・・・鈍い音がして画面に小さいものが踊る。
あら、出たの?
私を慰めるように、私の家でも時々現れてくれるのだ。
必死にはならない。いい加減の楽しみだ。
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