春は近づいているのに、なかなか春にならないこの頃。
でも日差しは強くなり、午後の南側の部屋は気持ちの良いサンルーム。
バヂタブルーの空に白いすじがのびていく。 飛行機雲だ。
絵を描くようになってバヂタブルーという青色を知った。
それまではきれいな青空をコバルトブルーといっていた。
いまは絵の具も会社によって多少の違いはあるが、新し名前を付けていろいろと、きれいな複雑な色を作っている。
私の絵の先生はピエロをテーマに明るい絵を描く人で、バヂタブルーとかコバルトグリーンを好んで使われる。
私も晴れた空にはもちろんだが、バックにバヂタブルーやコバルトグリーンを使うと
明るい絵になって好きである。
振り返ると、そんな絵が多い。
桜も咲き始めた。
バヂタブルーの空に映える満開の桜を見に行くのが楽しみだ。
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