編曲と監修を担当された牟岐礼先生による講演
いままでにつくられたや今回のラボ・ライブラリーの曲を織り込みながら
中身の濃い2時間でした
短い文章では伝えられません
メモ
西洋音楽は「和声」「対位法」で成り立っている
いわば「理論」「理屈」で支えられている
それに対して日本の音楽は感覚的なもので支えられている
「理論」「理屈」で支えられていることの強みと弱いところとがある
楽譜として視覚に置き換えることができた
「能率的」「再現性がある」「量産できる」
西欧の音は教会での音の響きがモデルになっている
ホールの音の響き方も・・・・
歌の力を強く感じたのは・・・・
NHKのドキュメンタリー「21世紀の奔流」のテーマ曲を作ったときだった
私自身はクラシックで育ったが
今回のラボ・ライブラリーづくりではいろんな勉強をさせてもらった
ゴスペルの歌手は楽譜が読めない人だった
コードにはあっているが音が違う でも生き生きしている
感性が音に直接出会う 原点の面白さ 感動しました
ミスをしない演奏がいいとなってきているがそれは・・・
今回シンセサイザーをできるだけ使わずできるだけ本物の楽器を使った
それだけたいへんだし、費用もかかるが
こどもたちにはたくさん本物に出会って育って欲しい
音楽は何でもありという状況になってきているが
その中でも美しさの基準を育てることが大事ではないか
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