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雑草も・愛おし |
07月01日 (水) |
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(画集より)つゆくさ (水彩画・1号)
朝日新聞に投稿される「歌壇」の項を愛読しているが・・・・・
新聞も販売店の読者争奪戦で、時々その口車に乗せられてしまう。
地方紙のいい面もあるのだが。
その契約期間も切れて、やはり朝日新聞に戻った。
久しぶりに歌壇を読んだ。
私にはこの欄に変な楽しみがある。
比較的近くに住まわれている方で私と同姓同名の人が時々入選されるのだ。もう何十年も前から和歌を詠まれていて、私よりややお年を召されているが、むかしは先生をなさっていて、絵も描かれ、手芸も好きと、いう方なので、彼女が全国紙の朝日歌壇に入選されると、私に全国から「おめでとう」と電話がかかったり、私が絵の個展を開けば、彼女のお友達が見にいらしたり。
お互いによく間違えられるので、一度「お会いしましょう」といって、あったことがある。
そんな彼女が・・・・・もうずいぶんのお年だろうが・・・・・まだ続けていらっしゃるかな・・・・・
と思ってみていると、・・・・・
久しぶりに彼女の入選作に出会えた。
牛膝・蛇苺・螽斯・飛蝗よ美濃の径草
トッツキムシ・ヘンビノマクラ・ギッチョンチョン・キチキチバッタよ美濃の径草
なるほど。
いろんな草が私の目の前に現れた。私の小さい頃は春になると庭や堤で草摘みをするのが一つの遊びでもあった。
今。今日この頃は庭の草取りに悩まされる時期でもある。
たしかに草を生やしっぱなしにしては困る。私の家の東側はまだ、農家の人の畑なので、うちの雑草が畑に入り込まないよう、その境目はこまめに草をとるようにしている。
花壇や菜園の中も都合の悪い雑草は遠慮してもらう。
でもそのほかは、木の植込みの間、ふきやみょうがの出る茂み、生垣のしたなどは適当で、雑草も結構楽しんでいる。
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