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感じるこころ |
06月12日 (金) |
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感じることは教えることができない。
月曜の研修会で、先輩テューターがおっしゃられた言葉です。
そう、「感じること」は、教えたらできるようになるというものではありません。
感じることは、環境が影響します。
感じること、つまり感性は、直感的なもの、受動的なものです。
絵本を与えることも感じることを育てる一つです。
与えることと同時に、今の社会では避けることも必要です。
ずっと読みたいと思っていた「インターネット・ゲーム依存症」という本が、なかなかアマゾンで値が下がらず、(定価で買えばいいんだけどねっ)忙しいのをいいことに待っていました。
しかし、忙しいなんて言ってたら何もできません。
少々値下がりしたので、ようやく購入しました。
読んだらまた内容をアップします。
娘の学校で、1学期も半ばにして既に学級崩壊しているらしいクラスがあるのです。
先生の授業はどんなものか知りませんが。
流される子は流されますが、流されずにどんな先生の授業も受け入れる子もいます。
そのクラスに所属ずるラボっ子は、ちらりと聞いたところでは流されずに自分なりに授業に参加しているようです。
先週のママラボ会でも、ネットやゲームなどの話も出ました。
感じるこころのためには、与えることと同時に、避けることも必要です。
避けるものの代表が、ゲーム、ネット、TVではないでしょうか?
テレビくらいはいいじゃない?
そうですね。
たしかに、いい番組もたくさんあります。
しかし、違う角度から見たらどうでしょう?
テレビからの情報で世界を知ること。
文化遺産などのものをみること。
たくさんの動物を見ること。
たしかに、視野は広がります。
広がりますが、テレビで見れるものはすばらしい、テレビの情報はすごい。
そのような姿勢を身につけています。
テレビで見て、今度は「自分の目で見てやろう!」という気持ちまでいけば道具も使いようですが、テレビで見たから知っている、それで満足、となると話は別です。
テレビは、莫大なお金を使い、技術を結集してプロが作り出す作品です。
おもしろいです。
大人の娯楽ならOKですね。
子どもに、面白いからと言ってテレビを見続けさせたら、そりゃあ学校の授業はつまらないでしょう。
先生ががんばっても、限界があります。
また、テレビをきっかけに、ゲーム、ネットと移行します。
面白いものは大人になってから。
子育て中なら、子どもがいない時にこっそりと(笑)
お酒も、たばこも、テレビも、映画も、スマホも。
自分で働いて稼いだお金で支払って節度を守り楽しみましょう♪
その頃まで我慢すれば、きっと感じるこころがいっぱいの人間になり、ブレーキがききます。
その頃まで待てないって?!じゃあ、出来るだけ遅く。時間を切って与えましょう。
テレビにくぎ付け、ゲームなしではいられない、スマホをもってお風呂やトイレ。
そういう学生時代を過ごしたら、社会人になってどうなる~?
学級崩壊どころか、社会崩壊だよ~。
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