幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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自分時間をどのように使うか? 06月10日 (水)
 一昨日は、地区の研修会でした。
16時まで盛りだくさんの話題でした。

昼食時は、37年間テューターを続けられた大先輩のお別れ会、そして今年度から美濃尾張岐阜地区に入った北陸のテューターも参加されていたので、豪華な持ち寄りランチとなりました。
石川県のテューターは、5時台に家を出られたとのこと。
電車を乗り継ぎ、名古屋までの日帰りです。
ラボっ子たちも、支部の行事があれば同様です。
岐阜は近いな~と思います。
岐阜に住んでいるとそれがわかりません。
しかし、少し違う視点から物事をみれば、基準が変わります。
出会うことによって、自分の価値観が変わりますね。

 さて、時期的に夏活動の話し合いもあり、「シニアメイト」を送り出すことの話し合いもありました。
ラボサマーキャンプで、30人以上いるロッジの小学生~大学生をお世話する「シニアメイト」。
くろひめサマーは、2班対応ですので、10日間ほどラボランドに滞在することになります。

彼らは、

「自分の時間を、他の人のために使うことができる子」です。

他の人のために時間を使っているようですが、実は、

「情けは人の為ならず」

なのだと思います。

小さい頃は、一度は憧れるシニアメイト。
しかし、年齢が近くなるとその偉大さがわかり、自分にできるのだろうか・・・?と、不安でいっぱいになるのは当たり前です。
また、夏休みといえど宿題は山積みです。
そのような高大生をキャンプへ送り出すことは、テューターと親の二人三脚の支えを必要とします。

「夏休みに10日間もいなくて、勉強はどうするの?」
「部活でレギュラーに入れなかったらどうするの?」
「休み明けテストは大丈夫なの?」
なーんて、親が言ったらおしまいです。

せっかくラボを続けてきたのですから、「シニアやったら勉強できない。」「シニアやったらバイト代が貯まらない」という子には、親が社会人として大切なことを教えてあげる必要があります。
子どもにとっては、試験の点数やバイトで得る数万円は切実です。
しかし、社会人となった時に、人のために使った時間の経験が生きてきます。
結果、成人後、より豊かな人生になることと信じています。


”人のために準備をし、当日を迎え、たくさん失敗もし、最後は喜んでもらう。”
そのような経験が、将来とても生きてくるのです。
なぜなら、それは労働の基本だと思うのです。
どのような仕事でも、お金のことを第一に考えていたら上手くいきません。
ラボキャンプのシニアメイトも、バイト代が出るわけではありません。
それどころか、キャンパーよりはもちろんお安いですが、キャンプ代を支払い参加します。

高校や大学にもよりますし、部活動が活発なところは難しいという現状もありますが、そのような中でラボのシニアメイトにチャレンジするみなさんをたくさん応援していきたいと思います。

自分の時間を他の人のために使うことができる子。

とても大事です。
なぜなら、それは、「親」そのものだからです。
子育てとは、「自分の時間を他の人(我が子ですが)のために使うこと」です。

いい子育てをする大人が増える世の中になるといいな~。
子育ては、人生の中でごくわずかな時間だもの。
子どもに恵まれた人だけが出来るお仕事なのだもの。

それには、目に見える数字(試験の点数やお給料の額など)を大事にした子育てをするのではなく、目に見えないもの(やさしさ、好奇心、目の輝き)を大切にした子育てをしていくことです。

分別がある大人でさえ、ハマってしまうと時には命取りになるお酒やたばこ。ドラッグなんてものもあります。
身体に入れないものは、目に見えにくくじわじわ来るので、気付いたときに戻すのが大変です。
身体に入れるものではないので、日本の法律では禁止されていませんが、子どもは特にテレビ、パソコン、ゲーム、スマホなどは遠ざけましょう。

気付いたら中毒になっていた、それらが大好きで、子育てめんどくさいという大人に育っちゃった、ということのないように、ご注意ください。
それらを私は「時間泥棒ボックス」と呼んでいます。
それらで、子どもを叱ることにエネルギーを使わないようにね。

あっ、こうやって書いている間に、30分たっちゃった!!(汗)
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