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備えよ、たとえ今ではなくとも |
05月27日 (水) |
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備えよ、たとえ今ではなくとも、チャンスはいつかやって来る。
月曜日は、テューター研修でした。
午前は国際交流、午後はライブラリー関係の学び合いの時間でした。
ラボの国際交流(ホームステイ)は、ラボっ子約10人につき、事務局orテューターシャペロンor大学生カレッジメイトなどの大人が引率対応します。
普通の旅行会社などが斡旋するホームステイや留学と違い、精神面のフォローをしっかりするのがラボの交流の特徴です。
そう、ホームステイは、英語は出来るに越したことはないですが、一番大切なのはその子のやる気、素直さ、性格の良さにかかってきます。
これは、受け入れを何度もしているので、実感があります。
日本語は片言でもいいので、学びたいという意欲、コミュニケーションをとろうとする態度があれば、いろいろなことをしてあげたくなり、結果日本語がとてもうまくなり、友達をたくさん作って帰国します。
反対に、最初は”まあまあ日本語が通じるじゃん!”と思っていても、素直でなかったり、被害妄想気味とか、自分の部屋に閉じこもりがちだったり、パソコンと向き合う時間が長い子は、こちらのやる気が半減します。
また、私のどこがいけないのだろう?うちに来てよかったのかな?よそのご家庭の方がよかったのではないか?とまで思うようになります。
ですので、そのような精神面を育て、現地でもフォローすることができるラボ・テューターがいるからこそ、ラボの国際交流は44年も続いているのです。
さて、そんな交流。
私は、「引率に行きたいな~、そろそろ行くべきだな~」と思っていた頃、第2子を出産し、チャンスを逃してしまいました。
「そろそろどう?」
「まだ行ってないの?」
と、研修会などでは肩身が狭いことも・・・。
家族に頼むわけにはいかないので、「ナナと一緒の年に行きます。それまで待ってください。」と常々お願いしている状態です。ごめんなさい。
3年後、または4年後に必ず引率を引き受けようと考えています。
この20年間、長女を始め、何人ものパーティのラボっ子たちが他のテューターさんにお世話になっているのですから、娘がステイした後は、精一杯お返ししたいと思います。
それまでに・・・、もっともっとライブラリーを聴き込み、ラボっ子と関わり、自分の英語力、テューター力を高めなければ…と再確認した午前の研修でした。
さて、午後の研修会の最後に、ライブラリー委員さんからひとりずつ、『シェイクスピアの名言』が書かれた紙をいただきました。
私の手元に配られた紙には・・
≪備えよ、たとえ今ではなくとも、チャンスはいつかやって来る。≫
うぉ~!
おみくじのようだ。
はい、備えます!!!
今の私にぴったりのことばでした。
まわりでも、笑いやどよめきが・・・。
きっとどの方にどの言葉が贈られても、きっとピッタリくるのでしょう。
さすがウィリアム・シェイクスピア!!
シャペロン引率する数年後まで、この紙は大切に手帳に挟んでおきたいと思います。
4年ちょっと、世界一周を自転車で走ってきた坂本達さん(ラボで2回講演を聴く機会がありました)も、『準備8割』と語ってみえました。
そう、準備は大切。
子育てはまさに準備。
大人になるための準備。
≪健康で、素直で、優しく≫
そのような、人としての根っこを育てておけば、勉強もスポーツもほどほどできる子になり、自分の好きな道を見つけて、その部分をがんばり、与えられた場で周囲から可愛がられ助けてもらえます。
「備えあれば憂いなし」
人間塾、ラボ・パーティ
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