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キーワードはコミュニケーション能力!! |
04月22日 (木) |
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4月度の支部運営委員会でした。
全国会議での報告の中で、コミュニケーション力がこれからの社会では益々求められていくであろうとの、代表のあいさつが紹介された。
「英語」の分野でも近年設立された「アジア英語学会」の主要テーマは、その国独自の英語世界の構築と、その認知という事だそうである。
言語臨界点という聞きなれない言葉を耳にして、<昔、ヨーロッパの公園などでは、(国と国とが隣接している状況下)複数の言語が飛び交い、自然に外国語が身につきやすい。その点日本という国は島国であり、日常、日本語以外の言語が聞こえてくる事は少ない。だから外国語を習得するのは難しいのだ>という話を聴いたことを思い出した。まだテューターになりたてのころである。この状況は、昔も今もそう変わらない。外国人の数こそ増えたものの、そして、英語教室は星の数ほどあっても、外国語でコミュニケーションを取る力は、アジアの中でも低いといわれている。
先日の30周年の集いに遊びに来てくれた、AETのスチュアートも、同じことを言っていた。
コミュニケーションの力は、英語でも、日本語でも、人に何かを伝えたいというものを持たないと難しい。英語ぺらぺらということのみを追求するのではないと思う。
外国人に接する経験の少ない人ほど言語臨界点の基準がシビアであり、経験が豊富な人ほど、臨界点が緩やかになる傾向をもつといわれているという話も紹介された。
相互理解の一つは受け手にかかわる問題でもあるとも。
折りしも、国際交流の夏が始まろうとしている。ラボっ子の言語臨界点の基準はどこに置けばいいのだろう??ふと思った次第。
・・・・
その他、例によって、盛りだくさんの報告、話し合い、決めなければならないことは山ほどあり、時計はいつのまにか4時を回っていた。
これが「合議体制」そのものである事の証****
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