幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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物語で総合教育?! 02月26日 (木)
 わかものフェスティバルを観た後も、ずっと発表のライブラリーが流れています。
ラボの発表会の良さは、観る前にCDを聴いてイメージをふくらませ、実際ラボっ子たちの表現を観て感じ、観た後にご家庭でさらに思い出しながらCDを聴いて物語世界を楽しめることです。
お勉強でいえば、予習、授業、復習を自然な形でやれてしまう、といったかんじでしょうか。

ラボのCDライブラリーは、そのような良さもありますし、物語を深く聴き込むことになるので、英語と日本語にも気付いていきます。言葉(英語・日本語)の習得を、【興味】という、学習においてもっとも大切な自然な形で進めることができます。

ですので、自分が発表しない物語CDでも、観ることで普段聞き流している以上に興味が深まりますので、ある程度のCDライブラリーを揃えておくことは大切です。
そして、次は自分がやってみたいな~という意欲もわきます。
パーティの仲間がいるからこそ、自分はこの役をやってみたいな~。
〇〇ちゃんがこの役をやるといいな~。
このナレーションはこうやって語りたいな~。
そのようにして、大好きな物語が増えていきます。

というわけで、20周年発表の「ロミオとジュリエット」「ふたりはともだち」「わらじをひろったきつね」と共に、わかものフェスティバルのライブラリーも並行して流し、日本の神話シリーズの中の「オオクニヌシ」もたくさん聴いています。


 娘との今朝の会話。
ナナ「そーら。やっぱり、鳥取県と島根県が出てくる。」
母「そーだっけ・・?よく聴いとるねえ」
(えーーっと、島根と鳥取ってどの辺だったっけ?。ここで日本地図を出して話をすれば深まるのだけど、朝はそんな時間はなーーい!残念!)

ナナ「鳥取や島根って、ラボでは何支部?」
母「うーーんと、関西ではないかな~、中国支部かな~・・?」
(これまた正確なことはわからず曖昧ににごす・・・)

ナナ「なんで中国支部っていうの?」
母「うーーん、日本の真ん中だからかなあ?あれっ?ちがうわ。日本の真ん中は岐阜だ!だから中部支部か~?あれっ?なんで中国支部なんだ?」
ナナ「他の国の名前を支部の名前にしなくてもいいのに。ややこしい」
(お隣の国の"中国"は、えーっと中華人民共和国の略だから、えーっと・・・)

と、もうわけがわかんなくなってしまいました(+o+)

4年生になると日本の地理がたしか社会の勉強で入って来ますが、ラボっ子はキャンプなどでいろいろな土地の子と友達になるので、わりと地理が明るいかと思います。
それは、キャンプなどの交流だけではなく、物語からも芽生えます。

「オオクニヌシ」の物語では、”鳥取、島根”を、”イナバ、イズモ”とも言っています。
どうして昔は、そのように日本の土地を呼んでいたのかもナナと話をしたいのですが・・・、あ~、もう時間が足りなさすぎ。
私の知識が無さすぎ。
ラボライブラリーで、興味の種だけは蒔けるから、それでOKにしときましょう。

どうして鳥取をイナバって言うんだ?
イナバっていったら、イナバピーナッツじゃないよ~。
じゃあ、イナバピーナッツはどうしてイナバピーナッツなんだ?
あ~、もうそんなことはどうでもいいんだけど。


「オオクニヌ」は、私が好きなライブラリーの一つなので、よく流し、いろいろ感じてはいたでしょう。
ナナが、今私に伝えたい事はこのような所のようです。

物語は、全教科の興味を引き出せます。
また、年齢により興味を持つところは変わります。
こどもばかりでなく、大人でさえも、物語は視野を広げてくれる素材となるようです。


そして、続き・・・

ナナ「ねえ、スサノオって男?女?」
(え~???男って知らなかったの~??男だよ、男!!)
母「男だよ~。」
ナナ「じゃあ、なんで髪の毛をしばりつけれるの?」
(あ~、なーるほど。そこね!?)
母「うーーんとねぇ~」
そこで、先に食べ終わっていたので、絵本棚へ行き、「かみさまのおはなし」というお稚児行列に参加した時に多度大社からいただいたお子様向けの絵本を引っ張り出し説明しました。

母「えーっとね、これは絵本を書いた人のイメージだからね。本当にかみさまたちを見て書いたわけではないよ。絶対こうだとは限らないし、こんなお顔じゃないかもしれないからね!でもね、こうやって男の人は耳の横で髪を丸めてて、ほどくと長かったのかもね~!?」
なんとか、納得したようです。

ついでに、ラボライブラリーの中にある物語の登場人物、「イザナキ・イザナミ、オオクニヌシ、ウミサチヒコ・ヤマサチヒコ・・・など」も、順に絵を見ていきました。
母「みーんな、髪が長いね。男の人も女の人も」

こどもと一緒にライブラリーを聴くと、自分とは全く違ったところに耳を傾けていることもわかっておもしろいです。
また、物語のすごさ、ラボっ子たちが興味がどんどん多方面に広がるわけも気づけます。

今朝はこんな感じだったのに、「髪を結って」と頼まれずに少し時間があったので、出かける少し前にナナを抱っこして充電しました♪
ナナ「ナナ、重い?」
母「ぜんぜーーーん。軽いよ~」
うーーん、かわいい♪♪♪
これで、インフルエンザや禍も、きっと避けて通るよ♪


ナナが行った後、部屋に流れている「オオクニヌシ」のCDと数日前から世間を騒がせている悲しい事件がつながっていきました。
殺されてしまった、とても優しそうな写真のお顔の中1の少年は、どんなにつらかったでしょう・・・。
おかあさまはどんな悲しいお気持ちなのでしょう・・・・。
「オオクニヌシ」の悪い八十神と犯人がダブります。
「すなおでやさしいばかりに、この子は死んだのです」のことばが悲しく響きます。
どうして、人を殺すことができるのでしょう。

八十神は、ヤカミヒメがお伴の少年(オオクニヌシ)を好きだと言ったので、怒り狂って大勢で少年を殺そうとします。
この事件の犯人もおそらく複数でしょうが、どんな理由があったのでしょう?
複数で一人を殺すなんて、なんて卑怯なのでしょう!
今も昔も、人というものは変わらないのでしょうか?
善と悪があるのが世の常なのでしょうか・・・?


 ラボっ子たちが物語とたくさん出会うことは、本当に大きな意味があると思います。
ラボライブラリーを軸にすれば、学校のどんな教科も網羅できます。
あ~、ラボ小学校を創りたい。

ゲームやネットで育つ子どもたち。
携帯やラインに小中学生で出会う現代の子ともたち。
スマホやDVDで子守される子どもたち。
そのような社会でいいのかなあ・・・・?

今年の地区発表のテーマは、「ロミオとジュリエット」と大差なかった「西遊記」にすでに決めましたが、(夏から取り組むから、西遊記が希望だった子はごめんね!待ってね!となった次第で・・・)、「国生み」シリーズもそろそろ取り組みたい~、と思いました。


 ナナは、まだ二分の一成人式もしていませんし、まだまだ夢の国、イメージの世界、世の中はすばらしいことでいっぱいだよ~という意識を底辺に植え付けたいので、このような世間を騒がすニュースからは、まだ遠ざけています。
新聞を開くのも、ナナの前では写真などに注意しています。
興味が多い子なので、見つけてはすぐにいろいろ聞いてくるのでねぇ。
まあ、凶悪事件などは、学校で話題になって知っているでしょうが、聞くのと見るのは大違い。ましてや、ニュースなどで映像と音声でインプットするのは論外です。
もう少し大きくなったら、物語に引き寄せて社会で起こることを伝えていきたいとは思っていますが。


それよりも・・・、今日は帰宅後、おやつをしながら日本の地図を一緒に眺めてオオクニヌシの世界に入れるように、今から地図を引っ張り出します。
帰ってからでは興味も半減しているかもしれませんが、どんな会話になるのか・・・楽しみっ♪





 
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