今日はプレールームの日。もうすぐ5月で3歳になるMちゃん、「今日はお母さん来なくていい。ひとりでラボする。」というので、玄関まで見送ってきたお母さんの方が戸惑いながら、「とりあえず外で待ってますね。」ということで一人で部屋の中へ。先週までお母さんにぴったりくっついていたかと思っていたのに、すっかりお姉さんだ。子どもの成長ってホントすごい!!自分のやりたいソングバーズをバックの中から折り紙で作った「Three Blue Pigeons」を出して準備している。もう一組が揃うまで遅れてやってきたDくんとママと一緒にカード取りからスタート。いとこのTちゃんはまだ来ないので、やりたいソングバーズを始めると、自分でしっかり準備して唄っている。終わったらきちんと袋に入れてバックに中へ。何でも自分ですっかりできるようになっているMちゃん、途中Parade of colorsで手伝おうとすると嫌がる。全部自分でしたいんだということなんだなと、Mちゃんの成長になんかびっくりだった。
先週の金曜日は、4月から幼稚園に行きだしたAちゃんも、ずっとママと一緒にラボを楽しんできていたが、「今日は一人で大丈夫」とママは後ろ髪を引かれながら帰っていった。そのAちゃんの顔も、もう一人で大丈夫だよと、どこか誇らしげで大人の方が戸惑ってしまって、嬉しいような?ちょっと淋しいような?複雑な気持ち。こうやって子どもってひとり立ちしていくんだなあ。子どもがもう大丈夫と言うまでは、しっかり親子で活動し、親子の絆を深めておけば、子どもは安心して旅立っていけるものなのだと改めて思う。でも早く自分で歩いてと突き放すと、不安になって余計に離れられなくなってしまう。だから急がないでゆっくりその子その子にあったやり方で、親離れ子離れしていけばいいんだよね。
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