幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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もうすぐ節分、鬼の絵本 01月30日 (金)
 岐阜市では、今の季節、とある有名な鬼が街角に立ちます。
加納の交差点にでーーーんと立つ大きな鬼は、地元の幼稚園の子たちが見学に来たりするほどの名物。
その鬼は、わらやPのラボっ子のおじいちゃんで、竹細工屋を営む方が創られたものです。
あまりにも有名な大きな鬼で、子どもが小さい頃は、車で横を通るたび、
「怖い~!!!」
夜は目が光るので、さらに
「怖い~~~!」
と言っていたのを思い出します。

近くに節分の豆まきで有名なお寺さんがあり、そこにも一体います。
留学生を受け入れていた時期は、記念写真を撮りに行ったり、子どもと豆撒き行事にお寺さんに行ったりしました。

「こんな大きい鬼、普段はどこに片づけておくのだろう?」
「雨や雪が降られても大丈夫なんだよね~。何年に一回取り替えるのだろう?」
と、毎年思いながら眺めています。
そして、節分が来ると”一年がはじまる!!”とリセットし、お正月に決意した抱負で出来ていないものに再挑戦します。


 さて、そんな節目の季節がやってきました。
ラボっ子たちに読み聞かせする絵本も、今週は鬼モノです。

 私が持っている絵本で、一番好きな鬼絵本はこれです。

ないたあかおに

ゆっくり読むと20分は超えます。
しかし、ゆっくり読み聞かせしたいほど素敵な日本語で書かれたこころに響く物語です。
本当に言葉が美しい。
絵も味わいがある。
最後のおてがみのところは涙が出そうになって読むのがきつくなります。
小2の音楽の教科書に出てきます。
音楽の教科書ですから、全文は出てきませんが、ぜひ原作を読んで音楽の授業を受けてほしいな~と思います。


 そして、ナンバー2は、これかな。

おにたのぼうし

いわさきちひろさんの絵が好きで、お話と共に絵からも気持ちが伝わります。



 お次は定番ですが、やはり日本の昔話はいいですね。
赤羽末吉さんの絵も大好きです。
トム・ティット・トットの日本版のようで、子どもたちも大好き。

だいおくとおにろく


 これは、小学校での読み聞かせボランティアで、今月読んだ絵本です。
絵がはっきりしていて、時間的にもぴったりで、落語絵本は読み聞かせでいつも好評です。
1月は落語絵本の「はつてんじん」もぴったりですね。
私、若干関西弁という三重出身なので、落語絵本は読んでいる自分が一番楽しくなっちゃいます♪
※「おにのめん」は、お話の内容自体は年末のものなので、あくまでも「鬼」のお面だけですが・・・。

おにのめん


 さて、毎年一月後半から節分までは玄関に鬼を飾ります。
この豆升いいでしょう?
私が小さい頃から、節分になると毎年この升にお豆をたくさん入れて、年の数をはるかに超えたお豆を食べていたものです。
結婚してからもどうしても欲しくて、実家に頼んだら、とある有名な神社に売られているようで、買ってもらったものなのです。
実家の升は、使い古されていてもっと味がありますが、我が家のは年に一度しか登場しないので、ピッカピカです。

玄関

お兄ちゃんの送迎で一緒に来る2歳の妹まりちゃんは、この玄関が苦手。
鬼が並ぶようになってからは、お母さん抱っこでぴったりくっついて、顔を伏せてやってきます。
リビングにいて、ドアが開くと「ドア閉めて~」と玄関を指さしパニック状態になります。
そんなかわいらしいまりちゃんも、来年はどうかな~?他の子で怖がる子が現れるかな~と、成長が楽しみです。
まりちゃんちは、家から鬼の絵のつくものが全て撤去されたとか(笑)
そんな感性豊かな子ども時代に出会う”鬼”。
こうやって、日本人的精神が受け継がれるのでしょうね。

見えないものを見る。
いないものを信じる。
それは、サンタさんや歯の妖精さんだけでなく、鬼や魔物もありだと思います。
良い、楽しいものだけではなく、悪いものもいる。
善悪がある。
そして、悪い鬼の中に、いい鬼もいる。
そのような世界観をもって育つのもいいですよね~。
「悪いことするとばちがあたるよ」
「みんなお空からみられてるんだよ」
そういうことは、見えないものを見ることから始まっていて、よき日本人を育ててきたのだと思います。

それに、本当に妖精さんはいるかもしれません。
霊が見える人のように、妖精が見える人もきっといるでしょう。
なつみの幼稚園は、当たり前のように妖精や天使さんや小人さんがいました。
こどもたちはそれを楽しんでいました。
きっと園にはいたのでしょう♪


たくさんの絵本と共に日本ならではの季節の行事を楽しみ、日本の文化を根っこに仕込み、英語に向き合いましょう。


ちなみに、ナナは鬼よりもキューピーを怖がっていました。
実家には1、2歳児ほどの身長のキューピーがありました。
大昔、マヨネーズの抽選プレゼントで当たったレアものとか・・・。
それを見るたびに、ナナは大パニックでした。
キューピーですから目がでっかい!!!
かわいいんだけどね。
それをきっかけに、キーホルダーとかの小さなキューピーも苦手。
布にプリントされたキューピーも苦手。

小学校に上がった時に、もういいかな~と見せたら、やはりまだ怖がってました。
こどもっておもしろいね。
今そのキューピーは、我が家の倉庫に記念に保管してあります。しっかり風呂敷に包まれて。
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