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卒ママ会 |
12月10日 (水) |
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ラボっ子OB・OGのお母さま方4人が遊びに来てくださり、同窓会のような忘年会のような持ち寄りランチ会で、卒ラボ後の近況報告をしあいました。
みなさん、子どもが20代となりお仕事をがんばりながら、「孫が楽しみだね~」「孫をラボに入れたいな~」「絵本も読んであげたいな~」とまた新しい夢を膨らませてみえます。
また、子どもをよその土地で一人暮らしさせることの話も盛り上がりました。
いつまでたってもラボでの出会いを大切にしてくださっていて、本当にうれしいことです。
来年3月に行う「わらやパーティ20周年発表会」では、現役ラボママ有志によるテーマ活動発表がプログラムにあります。
テーマが「わらじろひろったきつね」と、決まったばかりです。
今日来られたママの中で、お二人は過去のママ発表で、同じく「わらじろひろったきつね」に取り組んだことがあり、テーマが同じことから、とても懐かしく、また3月に観に来るとおっしゃっていただき励まされました。
さて、20代後半になった子もいて驚きです。
Tくんは、ディズニーランドホテルに就職し、その後、趣味が高じて自転車屋に転職。おしゃれな自転車相手に副店長となり、レースにも出ているようです。
来年プロポーズするとのことで、彼女に今からライブラリーを聞かせているとのこと(笑)
留学経験豊かなMちゃんは、大阪の貿易会社~東京の貿易会社へ転職、さらに引き抜きで新年から新しい貿易会社の幹部として働きます。
仕事中も英語と中国語は駆使。
新しいことにどんどん挑戦して広げていけるフットワークの軽いは健在です!
ふわふわした可愛いラボっ子から、美しいお姉さんとなったMIちゃんは、すでにアシスタントからスタッフとなり美容院で大活躍。
再来年は一件店を任せてもらえる、つまり店長候補とオーナーからすでに言われているとのことで、ますます美しさと腕を磨いています。
Sちゃんは、昨日の岐阜新聞の1面に写真付きでどーんと載っていた「過疎化で若い人が流出!」の加茂郡白川町に保育士として内定を受けたところです。
夢であった「ド田舎で、大自然に囲まれたところに建つ園で、はなたれこぞうたちと裸足で元気に遊ぶ」を実習で体験し、公務員試験も頑張り採用。
”過疎化の土地になぜ??”と、短大の先生も首をかしげていたようですが、彼女のチャレンジ精神は強かったようです。
かわいくて気の利くSちゃんが村に来たら、もうご当地アイドル並みの待遇でしょう(笑)
理系女のRちゃんは、現在岐阜大学3年生で、来年は就職か大学院かと今は迷いながらも、高校時代に極めた演劇もやりたい気持ちがあるようで、学生ライフをエンジョイ中。
塾であまり底上げしなくても進んでいく彼女からは、就職の為ではなく勉強が好きだからこそ大学で学ぶというあたりまえのことを思い出させてもらいました。
反して彼女の弟は、ラボは小学生まででしたが、相変わらずサッカー三昧の日々。
大活躍中で、大きく写真が載っているサッカー雑誌も見せてもらいました。
岐阜を代表する岐阜工の主要メンバーです!(なんとカノジョは近隣パーティのラボっ子OGだとか・・)
今日お仕事の都合で来られなかったママからも近況をメールでお聞きしました。
Hくんは、三河方面の職場へ行き、一人暮らしを満喫中。ラボで鍛えているので家事はバリバリ、さすがです!
おしゃれが大好きな妹のMちゃんは、念願のアパレルに就職し、憧れの栄ラシックのお店で楽しく働いているとのこと。
岐阜北グループのラボっ子たちのおかあさま4人が,今日はいらっしゃり、そのようなお話をたくさん聞きました。
岐阜市内といえど、駅までは30分かかる端っこの西郷付近は、家から通えなくはないけれど、外へ出た方が通学通勤がはるかに便利な土地。
ならばどんどん出ておいき!という感じです。
ラボっ子時代、子どもをキャンプやホームステイにどんどん送り出してこられた方たちです。
もちろん、田舎故に周りの目もあるでしょう。が、そこは親もラボで社会力が鍛えられています。視野が広い。
また、彼・彼女たちは、出ているからこそ我家や地元の良さも知っています。
実家にいる子も、出ている子もとても親と仲良くよく話をしているようで、嬉しくなりました。
そういう先輩ママがいたからこそ、私も何の躊躇もせず娘を大阪へ出せ、先輩ラボっ子のチャレンジを聞いてきたからこそ、娘も今頑張れているのだと思います。ありがたいことです。
家や地元がホッとする場所だと実感できるのは、やはり出たからこそ、よりわかるもの。
それは、1泊の合宿も、4日間のキャンプも、1ヶ月のホームステイも同じ。
出るから家が大好きになります。
安心を得て、また外へ冒険に行けます。
小さな頃からのコツコツとした積み重ねがあるから、今があります。
だから、迷っても、躊躇しても、かわいい子には旅をさせましょう!!
そして、家を出ようとしたら応援してあげましょう。
若いんだもの。
親の狭い視野でしばりつけず、どんどんその子の人生を素敵に彩るお手伝いをしてあげましょうよ。
4人のお母さまたちが口をそろえて言っていたのは、「ラボは、やめてから(or社会に出てから)、良さがわかる!」です。
保育士のSちゃんは、実習でとてもラボが生きているということです。
絵本や手遊び、子どもに向き合うことなどはもちろんですが、朝に園児が登園してからさようならまでの一日の流れを、自分の中でイメージして実践していく。
「静かに聞いてね~!」といっても聞かないのが園児で、それも想定内。
夜に書く保育記録も、一日の流れを思い出し書き留める細かい作業がたいへんだけれど、がんばっている。
こどもが大好きだから。
生意気言っている園児さんもいるけど、お別れの日は惜しまれるし、数年してまた実習に行くと名前を憶えていてくれて、それはそれははげみになるとか。
美容師のMIちゃんも、美容院は分業の為、自分のお客様と話をしながらカットなどをする。
そして、他のお客さんやスタッフの動きを同時に把握し、空気を読んで自分の担当でない仕事もやっていく。
指示をもらえないと動けない人は、いくらカットが上手でもダメ。
技術の前に社会力がいるのです。
オーナーの考えで、休日はそのような講座を受けに行くことも多いらしいですが、すべてラボで実践してきたことのようです。
大人になってからいくら講座を受けて頭でわかっても、それを実践できるかというとそうではない。
Rちゃんは、全国大会に進むほど優秀な演劇部時代、台本を見てセリフを覚えてる姿を見せたことがなかったそうです。
1時間はあるお芝居を覚えるのも、英語と日本語のテーマ活動をやってきたからこそ。
彼女の成績優秀なのは、お耳も良く集中力もあるのでしょう。
どんな進路に進むのか楽しみです。
・・・などなど、ほんのエピソードですが、ラボで育つ力は、多方面で発揮されています。
今日話を聞いたラボっ子たち以外にも、各方面に進んでいるラボっ子たちをみると、私が目標としている「友達に流されず、自分自身を見つめ、周囲の人とほど良い関係を築きながら、自分がしたいこと、自分が輝いていけることに人生を進めていく」ことを実現してくれていて嬉しく思います。
そして、受け入れて、応援しながら見守っていくおうちの方がすごいな~と思います。
ラボは英語教室ですが、コツコツ書くこともしていたMちゃんは、言語の方面に進みました。
その子がラボのどこに魅力を感じるかはわかりませんが、学校英語が苦手だった娘も、現在お客様相手に英語を使う日もあるとか。
スゴクできるわけではないけど、周りの子は「Hello!」と使うことも恥ずかしくってできない。その一言なのにビビる。
恥かしがらずに普通に言えることこそが、コミュニケーション能力であり、点数ではなく、精神的なものです。
年末にたくさん元気をもらいました。
今いるラボっ子たちも大切に、楽しみにずっと見ていきたいな~と思いました。
そして、ママたちと孫の話ができる日が楽しみになりました。
「今いるママたちはどんな感じ?時代と共に変わってきてる?」と聞かれ、「ラボママは同じだよ。こどもと向き合い、絵本で子育てしているよ」と答えると、安心されていました。
ずっとずっと先輩ママは、顔は見てなくても後輩を思っているのですね。
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しょーたさん (2014年12月15日 22時28分)
卒業生にはいつまでたっても敵わない
なぁ。憧れぱなしだよ。ほんと。
また卒業生達に会いたい。可愛がってもら
いたい。成長したねって褒めてもらいた
い。そのためにこれからもわらやパーティ
を頑張っていくよ
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わらBさん (2014年12月16日 22時49分)
しょーたへ
仲間や周りの大人の支えで、少しずつ力をつけて、気づいたときには憧
れられる先輩となっているはず!
そう信じて、とにかくたくさんライブラリーを聴き込み、多くの行事に
出て、自分を高めてくださいね。
泣いても笑っても、残された時間は3年未満。
優しさ、素直さ、まじめが一番です。
とりあえず、20周年で驚いてもらえるようなテーマ活動とプログラム
を作り上げようね~!
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