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仲間になる!第1回合同パーティでの成長 |
10月18日 (土) |
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今日は12月の地区発表に向けて第1回目の合同パーティがありました。
こんどうパーティは参加してくれるラボっ子がとても多く、今日も数名はお休みしたものの幼児、小学生はほとんどの子が出席、
中高大生も部活でお休みもありましたが
ほとんどの子がきてくれてリーダーとして活躍しました。
今日一番の感動は中高大生の姿でした。
昨日の新聞にはいじめが過去最多の件数であったという記事がありました。
把握しているだけでも18万5800件。このうち小学校が11万8000件。
中学校5万5248件、高校が1万1039件だそうです。
小学生から大学生までが集うラボサマーキャンプで書いた小学2年生の子の
感想文には
「今年、一番印象に残ったのはみんなが優しかったことです。
野外活動で頭をぶつけて医療棟に行ったり帰り、みんなが励ましてくれました。
すごくうれしかったです。まわりの友達はみんなやさしいです。3泊4日ありがとう」
と記されていました。
子どもたちの育ちの中でいったい何が起きているのでしょうか?
ラボっ子たちが育つ環境となにが違うのでしょうか?
今日の合同パーティは年少さんから大学4年生までの異年齢。
廊下に出ていってしまう子、障子の影に隠れて出て来ない子、足にくっついてはなれない子、容赦なく飛びかかってくる子、
そんなこんなで始まりは騒々しくとてもひとつのことをみんなで力を合わせて・・・
という事をやるには困難きまわりない雰囲気でしたが、
活動に入ろうとしない子に根気よく声をかけて、後を追いかけて何とか一緒に活動しようよと決して諦めない、見捨てない中高大生の姿がありました。
中高大生のみなさん、どうしてこんな事が出来るのですか?
どうしてとことん、彼らに優しく寄り添い話を聞いて、時には諭し身体を張って
彼らを仲間にしようと付き合ってくれるのでしょう。
これはけっして当たり前の姿ではなく、彼らはものすごい能力を身に付けているのです。
(ラボではよく見る光景ですが、この風景はラボの財産でしょう!)
彼らが根気よく、幼児や小学生に付き合ってくれたからこそ今日の合同パーティは
大成功に終わりました。
最初はざわざわ、気持ちが集中しませんでしたが、準備してくれたことを
進めて行くうちにだんだん中心を向いて話が聴けるようになり、全員でアリスの
最初の場面、行進の場面、歌のところと表現がすすんで行きました。
異年齢の子どもたちが同じテーマに向かって
指導されたり、叱られたり強制されたりしない中で、自ら動き出す時を待つのは
大変な事だと思うのですが、今日の2時間強のなかで大きい子たちがそれぞれの持ち味を活かして、
すごいチームワークのなかで小学生以下の子どもたちが気持ちよく物語のなかで表現をして行くように促して行けた事が素晴らしかったと思います。
これも高大生がたくさんいるこんどうパーティの魅力ですね!
何度か集まるうちにもっと気持ちがひとつになって行くのが感じられるように
なるでしょう!
だれも見捨てない、やらない子も仲間にしていこうとする無意識の中の意識というのが
身についている高大生。君たちは日本の宝だ!
どこへ行ってもその能力を発揮して、良い仲間作りをしてほしいと思います。
ラボっ子が増えれば、きっといじめも減ると思うのです・・・
「愛されている」と感じることって本当に大切ですね。
そういう団体でありたいです。
高大生もやがては家庭を持ち、お父さん、お母さんになって行きます。
合同パーティでの経験は子どもは思うようにはならないことも学び、
きっと良い子育てが出来る大人になってくれること間違いなしです。
新しく入会してくれた4人の男の子たちもはじめての合同パーティ参加とは思えないほど
馴染んでくれてとってもうれしかったです。
合同パーティで育つ事って本当にたくさんあります。異年齢の海の中に
子どもたちを放ちましょう!それが日本の未来につながります!
帰りの車の中で速香ちゃんが
「◯◯くんは幸せだよ~みんなにかまってもらって」
と言っていました。
その通りです。誰もが愛されたい子たちばかりですから!
追記
今日は合同パーティが行われている時間に
ラボママたちの恒例となりましたハロウィーンバック制作もありました!
英ちゃんの呼びかけにたくさんのママたちが集まって下さり
目標個数を仕上げてしまわれたようで、さすが!!
本当に素晴らしいママたちです!
今年はどんなバックになったのかはお楽しみです!
本当にありがとうございました!
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