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素語り殿堂入り |
04月15日 (木) |
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6日と10日に小学生以上個人発表をした。
自分で言えるようになりたいものを自分で決めて、自分でがんばって覚える。なにも見ずにいうということは自分の中にイメージがしっかり無いと途切れてしまう。
毎年一度は取り組むようにしている。それを録音しておいたものをもう一度聞いて編集。
小4になったHちゃん、「We're going on a bear hunt今日はみんなでくまがりだ」 最初から最後まで英語だけで調子よくまめらかに語りきった。今までナーサリィとかで長いものは初めてだったのに、すごい!
本人に「大変だった?」と聞くと「そうでもなかった」とのこと。
お母さんにおうちでの取り組みのようすを聞いてみると、「聞いているだけでわりと覚えられたみたいです。ピノッキオ、長いこと取り組んだのがよかったみたいです」とのこと。
Hちゃん、ピノッキオのときはカタツムリでセリフ自体は5センテンスくらいだったが半年近く、何度も聞き、みんなで場面を考え、カタツムリのセリフはパートナーのMちゃんと見事に合っていた。
小2になったI君、ピノッキオ4話最初から最後まで日本語で語りきった。日本語とはいえ、一言一句間違えずに、15分間語るということは
たいへんなこと。しかも、ライブラリィどおりの語り。聞いているみんなが、自分たちが発表したピノッキオの場面がスーと浮かんでくる語り。とはいえ、時にはつっかえたり最初の語が出てこなかったりすることも。すると、聞いている子達が助け舟。みんなの中にピノッキオが流れている。語っているIも聞いているこたちも、日本語の間に英語が浮かんできているのが分かる。
「体調も悪く、最近あまりきけていず、今日のための準備はそんなにできていない。これまでみんなとやってきたからなんでしょうね。」I君のお母さん。
I君、ごそごそでじっとしている事が苦手。なかなか人の話が聞けなかった。それが1時間30分近く、何とか聞いている。以前の彼なら人に話しかけたり、出て行ったり。これもピノッキオ効果?みんなとテーマ活動する中で周りが少しずつ見えるようになり、聞けるようになった。
10周年では後半のピノッキオ、つどい発表では前半のピノッキオをやったKちゃん。
ピノッキオのセリフ全部を発表。感情のこもったすぐにも吹き込みに使えそうな英語と日本語。発表するとき自分のセリフの前を言ってくれという。前の音を聞くと、自分のセリフが出てくる。単に自分のところを覚えているのではなく、お話全部が自分の中に流れていて出てくる。
単に知識として教え込まれたことばではなく、イメージを伴った言葉。国際交流などで、英語だけの環境に入ったとき、ラボっこは、自分のやったテーマ活動の場面とともに英語が浮かんでくるといっている。
他の子も一人でみんなの前で発表する。
昨年入会したMちゃんとNちゃん、「緊張した?」「うん」ちょっと青ざめきみくらい。それくらいのこと。
ひとりひとりが一歩一歩。
昨年入会したN君 初めての個人発表。Mach wind and April shower とRain rain go to Spainを発表
「はらぺこあおむし」を英語と日本語で語りきったNちゃん(小6)昨年は「雨ニモマケズ」を英語で覚えた。年々覚えるのが早くなる。
くまがりを語りきったHちゃん。素語り殿堂入り(すみだpでは物語を一話語りきった人には認定証を発行している。その名前)
あと一歩、もう一回ねという子も何人か。
編集しつつ、この声をHPに載せて紹介したいなー。
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