|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
かましま |
08月15日 (金) |
|
海の学校かましま。6日間という長期キャンプ。
先週土曜に戻ってから一週間。
今日は、その様子をほんのちょっぴりアップしてみます。
※小3の娘から聞いた話なので、ちょっぴりです。信憑性はいかに・・・?!
新幹線乗車。東京組がすでに乗っている車両へ。事務局らしき人もいます。
岡山駅で電車を乗り換え。
児島駅で大学生コーチがお迎え、ホテルのバスでGo!
6組(約20人ずつ)に、分かれての活動。
大部屋でみんなで寝る日もあれば、5人部屋の日もある。
6日間のうち、1泊2日は無人島♪
無人島は、1・2組、3・4組、5・6組が日替わりで行く。
無人島初日は、二組分のラボっ子(約40名)が、さらに3つの班に分かれて活動。
探検コース。
太鼓作りコース(ランパンパンにちなんでかな?これは、♪風になりたい♪のサンバタイムでも利用するらしい)。
見晴らし台作りコース。
ナナが参加したコースは探検コース。
古~い家らしき建物にも入ったらしい。
その家の壁?に新聞が貼られていて、昭和30年のものだったらしく、昔人が住んでいたのでは・・・?ということです(?!)
そして、こんなこともします。
マイカップ作り。
この時に軍手を利用します。
竹を自分でデザインするので、しましま具合が違ったり、全部削ったりといろいろなカップが出来上がったみたいです。
夕食はカレーとナン。
今年のテーマの「ランパンパン」はインドのお話だからですって!
夜は、浜辺でランタンファイヤー♪
無人島2日目は、全員で歩いて島を一周。
かましまは、3角形のため、島の先端に来るたびに、ラボっ子たちは「せーの!」で、好きな人の名前を叫んだとか。
わおーー、楽しそう♡
無人島の二日間以外の日は、①カヌーと海水浴。②船で近くの島へ行って海水浴。だそうです。
大きな台風が四国へ来ていた今年、ずっと晴れていたとは・・。
日本狭しといえど、広い。
瀬戸内海は、穏やかなところなのでしょうか・・・?
台風の地域の方はごめんなさいですが、とにかく子どもたち無事でよかった。
最終日は本来はバーベキューとキャンプファイヤー。
しかーし、今年はホテル側の配慮(台風をしんぱいしてのことでしょうか・・・?)、普通のお部屋のごはんと室内でのキャンプソング大会のようなものに変更。
バザーもあります。
全国共通バッジのほかに、6人の大学生コーチが作った‘かましまスペシャルバッジ‘が売られていたようです。
お財布と相談して、3個買ってきてました。
海の学校なので、入学式と卒業式がある。
それと無人島で計3回≪風になりたい♪≫をみんなで歌ったとか。
「この歌の途中は、サンバタイムでみんなで踊るんだよ~♪」と踊る娘。
よほど楽しかったらしく、帰ってからずっと歌っています♪
「この歌知ってるよ~♡大好き♡」
「えーー?なんで???なんでかましまの歌を知ってるの?」
「これ、ラボっ子OBの宮沢和史さんという、一つしかない地球の歌も作った人の有名な曲なんだよ。日本中の人が知ってるよ・・・etc」と説明。
「まだ生きてる人???会ってみたい!!」と。
えっ(-_-) うーーん、The BOOMは今年解散(-_-)・・・。残念ですね。
YOUTUBEで出してみました。何度もリピートして歌っています。
ついでに島唄も流しました。
いい歌だと感動していました。
これも歌っています。
ひとしきりかましま報告が終わった後・・・、「来年も絶対かましま行く!!!」
楽しかったようです♪
たのしい前には、すったもんだありました。
去年、大きい子に誘われたときは「来年行く」と言ってた。
しかーし、仮申し込みの時期になると、「行きたくない」
「だって、去年ゆなと約束してたじゃん」
「行きたくない」
「行ってみなけりゃわからんやん。」
「初めて黒姫行く小1の子のお世話をしたい。」
「じゃあ、ゆなに自分から断ってみれば?ゆなどうするかなあ・・?」
「だって、かーちゃんと一緒に黒姫行きたいもん」
そういう問答が続いた春。
定員オーバーだったら、辞退申し出ようかな・・・とちょっと思っていたのですが、他支部調整ができ、20名定員のところ21名でOKとなり、いよいよ5月末には本申込み。
本申込書類を出して・・・そして・・・一週間泣き続けました。
夜、お風呂へ入ったり、お布団に入るとぽろぽろと泣き始めるのです((+_+))
「どうしても行くの・・・?」
「そだよ。」
毎晩毎晩泣いていました。
さすがの私も折れそうでした。
申し込みをしてから揺れる子どもの気持ちに寄り添うラボママの気持ちがよくわかりました。
不安な子どもの様子もよくわかりました。
これが一般のキャンプだったら、さすがの私もここまで押し通しません。
しかし、これはラボキャンプ。絶対に楽しい!!必ず心の交流ができる!!感動する!!
私自身が何年も体験しているキャンプだからこそ自信がありました。
また、パーティのラボっ子だったらここまで言えない場合もあります。
しかし、うちはラボパーティをしている家。
押し出す必要があると思いました。
長女を、そして私自身を育ててくれたラボキャンプ。
たくさんのラボっ子たちを送り出し、お世話になってきたラボキャンプ。
リーダーとなる高学年ラボっ子やシニアメイトを育てていく必要性と夢があります。
ガンガン行く子もいいのです。
でも、人の弱い部分に寄り添えるラボっ子が必要です。
生活面で自分のことはすべてできる。不安要素はない。
地区行事にも参加送り出してきた。年上とも仲良く出来るはず。
ライブラリーもたくさん聴いている。
パーティ活動も楽しんでいる。
合宿やキャンプ体験も積み重ねている。
なにより、ラボっ子は優しい。
特に低学年には優しい。
小3の彼女は、このキャンプでは最少学年。
きっと仲間の力で育つ。
・・・・
これで大変なことになったら、19年間の私の子育て、ラボ活動はなんだったのだろう・・・?
きっと大丈夫なはず・・・
何とかなるはず…
と、信じて押し通しました。
一週間泣いた頃・・・最後の最後と思い、こう伝えました。
「ねえ、どんなにナナが頑張ってテーマ活動を発表しても、リーダーになっても、一つだけ出来てないところがある。
それは、小さい頃に、家族と離れて、一人でキャンプに参加したドキドキの体験。
そういう気持は、あなたは絶対わからないんだよ。
キャンプに参加する小1や小2の子の頑張っている気持、ドキドキを乗り越えた達成感は、ラボランドのどこかに私がいるから、まだわかっていないんだよ。
ナナがもし憧れのシニアメイトになりたければ、そういう体験をしておくことも必要。それは今しかないよ。
高学年で自信を持って私と別のキャンプ地へ行けても、小1の子の気持ちとは違うんだよ。」
「ナナは、かましま120人のうち、パーティからもう一人行くから、二人で行くことになる。
どこかで会えるし、道中一緒だから安心だよね。
けれど、今年日程の都合で黒姫4班に参加するナナと同じ年のかりんは、700人くらいいるキャンパーの中で、パーティから1人。
かりんの緊張した気持ち、頑張ろうという気持もナナはきっとわからないよ。」
「学校へ泣いて行く時もあるあやちゃんや、ラボであまり話さなかったゆりちゃんも、今年は一人で黒姫行くんだよ。
かーちゃんががんばってサポートするけど、2人だってがんばるんだよ。
ナナをサポートしてくれる仲間がきっといるよ。だから大丈夫」
「パーティだっていつもかーちゃんと一緒。いつもいつもずっと一緒。
年少さんでママから離れて一人でラボルームへ行く子の気持ちだって、ナナはあまりわからないんだよ。
カッコいいラボっ子になりたければ、人の気持ちを体験することがいるんだよ。」
お布団で、そう伝えました。
すると、・・・
その夜から泣かなくなりました。
もちろん、一緒に行くラボっ子やラボママのあったかい励ましのことばのおかげです。
そして、最終的に娘は自分で踏ん切りをつけました。
当日、集合場所でギリギリの時間、ポロッとこぼした涙は、本当に不安だったのでしょう。
しかし、かえって改札から現れたお顔は、満面の笑み。
で、「来年もかましま!!」
そう、これがラボキャンプ。
彼女の中に、ひとつ宝物のような経験が出来たと思います。
「やってみなきゃわからない」
「案ずるより産むがやすし」
「何でもチャレンジ!」
「優しい人はいっぱいいる」
この体験の積み重ねが、ホームステイや将来に必ず生きてくるはずです!
いやあ~、しかしながら、内心はドキドキでした。
ずっと泣いていて、ご迷惑をお掛けしたらどうしよう・・・。
テューターはいないから、心理的フォローをシニアやコーチがするのか?
活動だって大変なのに。
雨なのに。雷なのに。(てっきり岐阜と同じで雷と大雨と思っていたので・・・)
6日間もある。
実家にお泊りしたこともない。
家では私と常に添い寝・・・。
帰っても、黒姫5班の私とは入れ違いだから、8日間会えないことになる・・・。
しかし、ライオンのように、条件が整えば崖から突き落としても大丈夫?!なはずです。
私、しし座なので。
崖から突き落としちゃいました。
遠い黒姫5班から、夜になると既に家に戻っているであろう娘の心配をしてました。
あっ、キャンプ中は、キャンパーのことで精いっぱいで、日中はすっかり娘の存在すら忘れてましたが・・・(..)
ラボっ子たちは、バスに乗ると途端にキャンプモードに入ります。
そうなのですね。
改札を抜け、新幹線に乗り込んだ時から、ずっと楽しかったとのことでした。
お次は、ウインターです!もちろん、いやだな~と言っています。
小3ですからっ。
送り出すぞ~。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|