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国際交流出発!そして、再来訪。 |
07月25日 (金) |
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今年の夏も、とうとう3人が国際交流へ旅立ちました。
無事送り出し、ほっとしています。
今年は、三者三様の出発でした。
さまざまでおもしろい家族模様でした。
さあ、無事出発したのですから、あとは現地のホストファミリーにお任せしましょう。
我が子のように受け入れてくださるのがラボのホームステイ。
同性で同年代の子を育てているご家庭だからこそわかる、子どものことと送り出す親の気持ち。
文化は違えど、子どもを思う心は各国共通。
きっと愛されて過ごす一ヶ月となるでしょう。
そんな一ヶ月にしてきてほしいものだと思います。
さて、我が家は、4年前にオーストラリアから受け入れしたオリビアが今日は遊びに来ましたよ。
ラボではありませんが、ほんの少しだけ関わっているAFSの方の受け入れで、2010年の12~1月に6週間受け入れした高校生がやってきたのです。
彼女は、4月から上智大学の3年生として、日本語と社会学を学びに来日しており、来週オーストラリアへ帰るとのことで、帰国前に岐阜市へ遊びに来てくれました。
前に来たのが、雪の寒い冬。そして今回は猛暑の夏。
岐阜市は夏は暑く、冬は寒い。
そんなことお構いなしに、夜行バスで名古屋まで来て、普通電車しか停まらないというローカルな懐かしい最寄駅に到着。
連絡をもらって駅にお迎えに行くと、とっても懐かしい、けれど全く変わらないお顔がありました(*^_^*)
そして、なんとなんと、日本語の上手なこと!!
普通に会話できます。ビックリ!!!
4月に日本に来て4ヶ月弱。
どうして~!!すごい!!!
たくさん勉強して、たくさん交流したのですね♪
「日本語、難しいのにすごいね。がんばったね!」というと、「英語よりずっと簡単だよ」と。
「どうして???」
「だって、漢字は意味があるから形で覚えやすい。文法も日本語の方が簡単。英語の文法は難しすぎる」とのことです。
「日本語は、行く、行ったでしょう。英語は、go、wentだもの。むずかしすぎる」ですって。
なーーるほど。
さて、オリビアは、住まいは東京の山手線沿いの都会で、トイレ・バス・キッチンが共有の寮。ほとんどが各国からの学生だとか。
そして、1時間かけて大学へ通っているんですって。
ずっと住むのは無理だけど、短期間なら東京は最高!!と、都会の学生生活を満喫しているようでした。
突然の来訪に、準備もほとんどできず、しかも私はよりによって夏風邪状態(-_-)
これは一人ではムリ・・・と思い、近所のラボママに呼びかけました。
もう少し元気があれば岐阜の夏のレジャーも考えたのですが、そこまでの気力と体力がない・・・。
また、もっともっと時間があれば、ラボっ子と大勢で大歓迎会をしたのですが、その準備時間もない。
というわけで、一番ご近所のラボっ子で、4年前にオリビアと交流したことがある子のみ今回はお呼びしました。
ずっと「オリビア大好き♡」と言っているライカ。
再来年国際交流を控えているゆな+弟。
そして4年前オリビアに着付けをしてくださった奥ちゃんママんちの姉妹。
そしてお兄ちゃんが国際交流に行っていて多分寂しい?!かりん。
他の方も呼びたかったのですが、今回はごめんね(-_-)
来る時間などの連絡が前日午後だったこともあるのですが、オリビアの日本語上達状態がさっぱりわからないこと、わずか1日だけなので、たくさんラボっ子を呼んだことによりかえってラボっ子同士で遊んでしまい、わざわざ東京から来てくれたのにオリビア1人になってもいけないなあ~などと思いながら、少人数にしました。
前日の夜にメールしたにもかかわらず、みなさんご参加ありがとうございました。
そして、たこ焼きパーティ。
+B級グルメの持ち寄り。
スイカや手作り豆乳黒ゴマプリンもいただき・・・
奥ちゃんが手際よく帯締め。
さすが、着付けの先生です♪
ゆなも、これを機会に、国際交流で着てこようね♪
さて、オリビアと盛り上がりながらも、夕方からは、通常のラボ。
私は元気にランパンパン。
下の部屋でママたちにオリビアをお任せしてしまいましたが・・・・、交流できましたでしょうか・・?
大きい子グループは、テーマ活動後、オリビアとダックダックグースをして、最後は花火!
今日来た大きい子Gさんは、ラッキーだったね!
さて、ラボっ子が帰り、静まり返った家の中。
家族の時間。
ナナが3年生一学期の漢字ドリルを出して、読めるかチェック中!
前回は、ナナは年中さんでした。
ナナの日本語読み書き力と、オリビアの日本語力がほぼ同じ。
そして今回も・・・同じ!!
ほとんどの漢字が読め、二人の会話も可愛いものです。
来月で20歳のオリビアと、来週で9歳のナナ。
これからどんな感じに交流していくのでしょうか・・・?
オリビアは、ナナの背が大きくなったことに対し、非常に驚いていましたが、ナナはどんな感じで再会を楽しんだのでしょう・・?
ホストマザーとしては、これからどう子どもたちが育っていくかを見るのがまたまた楽しみの一つになりました。
オリビアは、帰りも夜行バスとのことで、夜遅くさようならをしました。
明日は、外国人友達たちと伊豆へ海水浴+日本旅館宿泊ですって!
みなさんもうすぐ帰国とのことで、日本のいい思い出作れたかな?
そんなオリビアは、また冬に上智に戻って来るようです♪
嬉しいです。
今まで4人受け入れしましたが、うちを訪ねてくれたのは、オリビアが初です。
しかし、ドドはよくラオスから電話してきてくれます。
ミルザは、結婚式に招待してくれたり、赤ちゃん誕生を知らせてくれました。
こうやって連絡をもらえると、(もちろんホストマザーとして、毎年新年の挨拶は出していますが・・・)、受け入れしたときはいろいろあったけど、みんなそれぞれの道を進んでいて、受け入れしてよかったな~と、心から思います。
そして、私も自分が国際交流へ行った翌年、一人で再び家族を訪ねたり、結婚する時や、なつみをつれて訪ねたりして、あの笑顔はこういうことだったのか~と、今はとても自分のホストマザーの気持ちがわかります。
一つ違うことは、私は何度訪ねても英語力が変わらないことかな?
英語が上手になって訪ねることも親孝行なのだなあと今更ひとつわかった私です。
国際交流に参加したラボっ子のみなさん。ホストマザーはいつまでもあなたたちのお母さんですよ。
ぜひ、年に一度連絡を。
そして時間があれば訪ねてみてくださいね。
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