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そのままの自分を知ってもらおう。 |
07月14日 (月) |
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一宮市の国際交流事業の一環で、受け入れをすることになりました。
期間は2泊3日、中国からこちらの大学に留学している女の子がうちに泊まりに来てくれます。
寝る場所の確保や2泊3日の予定などなど考えることがいっぱいで、ちょっと緊張気味。
やっと受け入れる側の苦労が少し分かりました。
そんな中気づいたことがあります。
それは、ホストファミリーはやってくる「人」に興味があるのであって、「国」や「その文化」は二の次、三の次だということ。
ホームステイに行くとき、留学に行くとき、私は「日本代表、荒川明美!」(そのときは旧姓でしたが。)というような心持ちだったと思います。
日本の文化を伝えなくちゃ!日本人とはいかなるものか教えなくちゃ!と思えば思うほど無口になりました。
日本代表なので、アメリカに染まることもできず、自分で勝負することもできず、「どうせアジアから来た自分と友達になりたい人なんかいない」と卑屈になったりしました。
でも、違う!
今ははっきり分かります。
アメリカで受け入れてくれた人たちは、日本のことを知りたかったわけではなくて、「荒川明美」のことを知りたいと思ってくれていたはずです。
「荒川明美」のことを知るということは、私が生まれた場所、育った環境、歴史、文化、考え方を知るということ。
結果的に日本についても知ることになるのですね。
もっと素直に自分で勝負できていたら・・・。
これからホームステイに行く子たちには、ぜひ「日本代表」の肩書きは捨てて、そのままの自分を知ってもらえるようにがんばってほしいです。
世界でたったひとりのあなたをたくさんの人に伝えてください。
我が家のホスト体験は、来週末7月25、26、27日です。
それまでに家の大掃除しなくちゃ!!
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