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上の息子の参観に行きました。 |
04月14日 (水) |
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6年最初の参観は、歴史の授業でした。ワークショップ形式でした。
お題は2つ、
1.なぜ、歴史を学ぶのだろう?
主に2つの項目が挙がりました。
1-1.今いる私たち、日本、世界の国々がどうして今のようになったのかを知るため。
1-2.自分より前の人たちが起こした悲しい出来事を2度と起こさないようにするため。同じ様に素晴らしい人たちの考えや生き方を知るため。
2.もし自分が国を治める立場になったら何を一番大事にするか?
短冊に書き、黒板に張りながら、自分の考えを述べる。
・最も多かったのが「戦争のない、平和な国にする。」イラクの人質問題もこどもの口に上りました。
・ほかには、
「人の命を何よりも大切にする国をつくりたい。」
「思いやりのある国にしたい。」
「強い国にして、強さでどこからも攻められないような国にす る。」
「豊かで、国民のひとりも食事の心配をしないですむ国にす る。」
という意見がありました。先生は、「ひとりひとりの価値観を自分なりに見つめてほしいと思いこのテーマを選んだが、こどもがいかに今社会で起きていることの影響を受けているかを図らずも示す結果になった。」とこの後の懇談会でおっしゃっていました。
こどもたちの活発な意見交換を聞いていると、どこかの国が自然に頭に浮かんでしまうような感じをもたれた方は、私だけではなかったようです。毎日各メディアから発信される情報、大人たちの会話などをこどもたちは私たち大人が思っている以上によく聞き、よく見、感じているのだと思いました。
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