幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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インターンを招いて 06月12日 (木)
 昨年ラボインターンのブロディを我が家で3ヶ月間受け入れし、ラボっ子がインターンと触れ合う時間を持つ大切さを実感しました。
また、インターンにも縦長年齢で元気いっぱいのラボっ子と関わり、日本語だけでなく人として大きく育ってほしいと思いました。

そのブロディは、機関誌「ラボの世界」で大きく載り、我が家からスタートしたステイののち3家庭でお世話になりながらグングン成長し、最後このように立派になったのだと感無量で読みました。

現在、東京のラボセンターで働いているランスがインターンで来日していた時に我がPに招いていてから(本当にすご~く昔。まさかランスがラボに就職するなんて・・・)、あまりインターンを呼ぶことをしませんでした。
発表に向けてのテーマ活動に時間を使いたいし、テーマ活動がプツリと中断される気がしたからです。
しかし、やはり外国の方と近く触れ合うことは大事です。

 というわけで、火曜日の岐阜北グループへラボインターンのケイティをお招きし、ラボっ子たちはニュージーランドの世界を堪能しました。

ニュージーランドからのインターンは、ラボでは2人目。しかも、中部支部は初めてとのことで、国際交流では夏のホームステイでラボっ子たちも行くことができる国なので、ぜひぜひ知ってほしいと思いました。

アルバムで家族、ニュージーランドの景色や動物、食べ物など説明してくれました。
みんな興味深々。

夕方G

気付いたことを次々に聞き、ラボっ子の交流の力ってすごい。
自分たちも、片言の英語で自己紹介をしました。かなり恥ずかしそうにね♡
好きなものも紹介できたよね~。
ラボではおなじみ、ダック・ダック・グースというゲームのニュージーランドバージョンを教えてもらって元気に走りました。

「ケイティとソングもしたかったのに~!!」
「もう終わりなの~?」
「もっと一緒に遊びたい!」
の声に、ごめんね(..)
すぐに馴染んじゃうラボっ子たち、すごいね。

そして、記念撮影。

夕方G2

ちょうどやってきた中学生がドアも開けたまま仲間に飛び込み、はいパチリ☆


 さて、引き続き大きい子グループ。
さすが!!
大きい子は、自己紹介の英語も滑らかで(小学校英語の影響もあるかな?)、あまり緊張もせず(これは間違いなくラボの成果)、アルバムを見ながらも質問の嵐。

夜G

自分のお気に入り紹介で、カードをたくさん持ってきたアキトに、
「14歳の弟も小さい頃好きだったよ。ポケモンカードと遊戯王」とケイティが言うと、
「これはちょっと違うカードだけどね♪」
と話が弾みます。

ヒロトは、「読書が好き」とのことで、一番のお気に入りの「十五少年漂流記」の本を紹介しました。
「これは、ニュージーランドが出てくるんだよ!」
と、ケイティをイメージして選んだこともあるのでしょうね。粋な心遣いです。

ナオキ・ユウタ兄弟は、テニスラケット持参。嬉しそうに見せていました。
ナナセは、マンガの話で盛り上がったり、
「先生、下世話な質問してもいいかな~?」と私に聞き、
「いいわよ。なんだろ?聞きたい事なんでも聞いてごらん」と言うと、
「ボーイフレンドいる?」と。
真っ赤になって否定するケイティです。
「私も今いないよ♪」
と、女子2人は盛り上がります。
身長172㎝で、ショートカットのボーイッシュな元気いっぱいのケイティも、こういう話題になると女の子ですね♡

ラボっ子たち、知っている英語を駆使し、すごいな~と思いました。
また、いろいろ質問していた時に、

「えーーと、”感動”ってどう言うんだ??どの店が感動した?って・・・えーーっと・・・どうやって聞こうかな~・・・」とブツブツ言っているヒロトに、

「こう言えばいいんだよ。What do you like・・・・・?」と知っている単語をとにかく並べて聞いているナオキ。

ナオキすごいぞ♡

その文は、Whatの使い方や語順は、学校の英語の授業ならば×でしょう。
しかし、ケイティにはしっかり通じて、彼女が「ビレバン(ビレッジバンガードというお店)がとっても気に入っている」と言うことがわかりました。

中1になったばかり、ちょうど今の時期、初めての英語の試験に直面しているナオキは、ひょっとしたら苦戦しているかもしれません。
しかし、細かいことにこだわりすぎて話せなくなっていく日本の学生のことを思うとどうなのでしょうか・・・?
彼は、コミュニケーション能力はどうやら抜群で、来年の夏には自信を持って国際交流に送り出せるナ、と確信した瞬間でした。
どうか、そのすてきな性格のままで大きく育っていってほしいと思います。

こちらも名残惜しく終了。
ケイティはJRと地下鉄を乗り継いで、名古屋まで帰らなければなりませんからね。


 さて、このような岐阜北グループラボ。実は、プラスαの活動だったのです。


民生児童委員のご挨拶で、年度がわりの4月に地元の厚見小学校を訪ねた際、校長先生が「6年生の親子ふれあい学習で、”外国の方とのふれあい”をするのがあるが、心当たりのある外国人が2人しかいなくて困っている」とおっしゃられました。

そういえば、長女の時にもあったような・・・。
厚見小は、各学年ごとテーマを決め、年に一度親子で参加する「親子ふれあい学習」というのを設けています。
6年生のテーマは、「世界に目を向けよう」で、毎年いろいろな国の出身のゲストティーチャーをお迎えし、暮らしぶりや文化などについて教えていただきます。
また、児童はこの行事を生かし、総合的な学習を進めることになるそうです。

岐阜は田舎だけど、岐阜市だよ~。たった2人???まさか??!!
というわけで、
「どうしてもいなければ、紹介します。」
と言ってしまいました。

第一部は、全員親子で体育館に集まり、ゲストティーチャーの2分ほどの自己紹介を聞きます。
その後、教室に分かれ、30分間詳しく話を聞き、質問もします。
これは、二回行います。

そういうわけで、ラボインターンのケイティを学校へ招くことになったわけです。
伝統行事でやめるわけにはいかない。
親子で200人以上のため、各教室に分かれての時間を考えると、ゲストティーチャーは、多い方がいい。

ラボインターンにはちょっと負担感もありですが、これも日本文化に触れる場。そして、ラボからちょっと飛び出した勉強の場と考えてほしいし、きっとためになるだろう。
なにより6年生にはラボっ子もいるし、この小学校には娘もラボっ子もお世話になっている。
地域に私を知ってもらうチャンス!と考え、事の次第を事務局にお願いしたのです。

 ナナは朝から、「今日来るんだよね!!つどいでスピーチしてた『ラボっ子』のことを『ラボ子』と言っていた人、来るんだよね!!夕方からのラボにも来るんだよね???」と大興奮。

私は、内心ドキドキでしたヨ。
だって、長女の時のことなんてなーーーんにも覚えてない。
ケイティの日本語力もさっぱりわからない。
通訳するほど私も英語が達者でない。
ニュージーランド人の英語ってどんな感じだろ??

で、ドキドキと気が小さい私なのでした。

さて、お昼にやってきた初対面のケイティと打合せ。
その後、会議室で計7人の外国の方とご対面。私も一応同席。
ブラジル人2人、中国人2人、アメリカ人とオーストラリア人が1人ずつ。
みんな日本語が流暢です。
在日4年から、7年、10年と住んでいる人ばかり。
しかも全員社会人で、2人は岐阜大学の先生、2人は市役所関係。1人は自動車学校でポルトガル語の通訳。そして、1人は現在厚見小・中で英語を教えていているジェイソン先生という面々。

教頭先生が中津川銘菓の栗きんとんの話をすると、みんなが日本語で、川上屋がおいしい、とか、岐阜の高島屋にもあるとか、それは恵那の川上屋とか・・・。
岐阜は鮎菓子が銘菓だと教頭先生が言うと、玉井屋が美味しいとか、まあ地元ネタで盛り上がります。
日本語で。

みんなすっかり岐阜人。
スゴイ外国人たち。

そんな中で、英語を8年勉強していたとはいえ、来日して3ヶ月ちょっと、聞くのがやっとで話すのにまだ苦労している時期のケイティはさぞかし不安だったでしょう。
私もちょっとばかり不安。
でも、ケイティにはニッコリ(*^_^*)
何度もニッコリ。
何度も「大丈夫だよ!!」と、とにかく安心させました。

教室では、こんな感じで生徒たちに紹介しました。


学校

さすがケイティ。
明るい!!
元気!!
恥ずかしさでいっぱいで、ケイティのちょっとした質問にもほとんど手を挙げることができない普通の日本人という感じの生徒たちにも、めげずに明るく話します。

NZは、面積は日本と同じ。(見た目は小さいですが、島が30ほどあり、実質的な面積はほぼ同じとのことです)
しかし、人口は400万人。(少ない!!)
そして、ヒツジは人間の倍以上で1000万頭。
これは、すこーーしリアクションありましたね!(^^)!
美しい景色には、お母さんたちからため息が漏れていました。

そして、パワーポイントで紹介した後は、椅子を下げてダックダックグースのNZバージョン。
親子で走って盛り上がりました。
これぞキウィ・パワー?!
(NZでは、キウィは、果物のキウィと、鳥のキウィと、あと一つニュージーランド人のことをキウィと呼ぶのだそうです。)

ケイティの明るさで、楽しい30分でした。

「ケイティ大丈夫だった?」と聞くと、
「ラボと同じだね♡」と。

さすがラボインターン。
身振り手振りで、とにかく伝えよう、頑張ろう、というところ、きっと多くの生徒に伝わったことでしょう。
ニュージーランド、大自然に恵まれた一度は訪れてみたい素敵な国です。

そういうわけで、私もくたくただったので、ケイティはその何倍も気を使ったことでしょうが、若いから大丈夫かな?!
で、本来ならラボ活動がメインのお仕事ということもありますが、岐阜北グループに留学を視野に入れている子がいるため、その後30分かけて出張会場のグループに出向き、ラボ活動です。
みっちり触れ合ってほしいと思い合同にせず2グループ活動したというのが冒頭に書いた様子なのです。

学校とラボ。
ずーーっと通して子どもの様子を見た1日でしたが、一つ発見。
人数が少ないこともあるでしょうが、ラボっ子は人種の垣根があまりない。
英語というのを相手と交流するための道具だと心得ている。
そして、その道具を一生懸命使おうという気持(コミュニケーション能力)が育っている。
学校の子どもたちも、もう少し少人数だったら、または母親が横のいなければ違っているかもしれませんね。
しかし、ラボっ子たち優しくてフレンドリーで興味のかたまり。

みんな、中学で国際交流にきっと行けるよ!!ますます将来が楽しみなラボっ子たちでした。
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