太陽が地球の周りを回っていると信じている小学生が、ある県の調査で、40%以上もいることがわかったという。何年生だったか、聞き忘れたが。
大地が丸くて動いていて、太陽のほうがじっとしている、という今日の常識に達するまで・・・・いいかえれば、迷信に埋まっていた古い時代から新しい科学の時代を迎えるまで・・・それは文字どうり天と地がひっくり返るほどのはげしい変わりようであったことを、ぜひこどもたちに伝えたいのです。
<安野 光雅> 「天動説の絵本」解説より。
ラボっ子の中にもいるでしょうか???太陽が地球の周りをまわっていると思っている子がいたとしたら(いませんよね!!)是非、この絵本をお勧めです。作者は、もしこの絵本に長い題名をつけるとすれば「天動説を信じていたころの人々は、世界がどのようなものだと考えていたか」ということになるでしょう!ともかいています。
絵本の中にも科学はいっぱいあります。「生命の歴史」なんかも是非よんであげたい、一冊です。
「天動説の絵本」は20年も前に買い求めた絵本です。以来何人の子供達に呼んであげたでしょう!!いまでも、人気の一冊です。
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