『ギルガメシュ叙事詩』 岩波書店 1996年
を書かれた月本昭男先生の特別講演をお聞きしました
世界最古の物語
メソポタミアのウルクの
おそらくは実在の王であったギルガメシュ
野人エンキドゥが聖娼シャムハトの誘いにより都へ向かう
野人エンキドゥとの戦いと友情、
森を守るフンババとの2人の戦い
イシュタルからの誘いを拒否したギルガメシュ
イシュタルが送った天牛との2人の戦い
友人エンキドゥの死、ギルガメシュに死への恐れが生まれる・・・・
講演を前にあらかじめ読んでみて
骨太の素晴らしい物語であることに感嘆した
ずっとギルガメシュ研究を続けられてきた先生の
誠実な姿勢、語り口のすがすがしさに
すっかり古代メソポタミアの世界にひきこまれた2時間だった
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