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今日は受験日 |
03月12日 (水) |
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あたたかな春らしい日ですね。今日は岐阜の公立高校の受験日です。
休会中のラボっ子Nちゃんが、今頃答案に向かっていることでしょう。
また、以前ラボっ子だった子たち、Mちゃん、Sくん、Tくん、Dくん、Tくん5名ほどのお顔も浮かびます。
姪っ子でラボっ子のMっちも受験生ですが、愛知県はいつかな?同じくらいだよね。
どうか、自分が決めた進路に進めますように・・・。
そして、自分が受ける学校が、○○をしたいから、○○が好きだから受けたい!と思って選んだ学校でありますように・・・。
けっして、この点数だからここにしよう、とかいう決め方ではありませんように・・・。
合格を祈るばかりですが、もし不合格でもそれを乗り越えてほしいな~と思います。
不合格ってなんなん?その子の人生の通り道として、ふさわしくないというだけのこと。
こっちの方を通った方がいいという天からの配慮です。不合格もありがたく受け止めるべきです。まずは親がね。
不合格になる子がいるから合格する子がいる。
だけど、どの子も『その子なりに』一生懸命なのだから、いい悪いではない。
試験の点数で人間は決められない。学校の名前で人は判断できない。
モノの考え方、とらえ方、まじめで真摯な姿、今いる地点からのジャンプ力で人生は決まる。
その子にとって必要だから用意されている進むべき道が、必ずある。
はたから見たら準備不足、努力不足で不合格になったとしても、それは自分の資質に気づくチャンス!
「やっとけばよかったな~(-_-)」と思ったり、「やっぱ勉強向いてない。○○をするのがオレ得意かな。」と、気付けたことがもう満点と同じ!
失敗したとしても、自分の足らなさを一番知っているのは本人なんだから、親が追い打ちをかけてはいけない。
親や兄弟や周りがその子を追い詰めてはいけない。
近いところにいる人は、その子の人生を応援してあげなきゃ!
応援していれば、その子は自分が好きになる。
人にやさしくなる。
一見ダメに見える人を下に見たり、自分よりすごい人を見たら卑屈になってはいけない。
どんな人にも寄り添え、すごい人には素直に尊敬できるような人に育ってほしい。そして、自分もそういう人になりたい。
なつみは公立高校に落ちた。
その時、私は頭が真っ白になった。その内申では受からないと親も子もわかっていたけど、選ぶならここかなと思って、その高校を受けた。
わかっていたのに、私はショックだった。
でも、なつみは平気だった(←平気に見えた)。自分の実力を知っているのは本人なんだし、それを乗り越える強さがあったんだろう。
それは、小さい頃から行っているラボキャンプや、中2で参加したラボのホームステイの一ヶ月から得た強さなのだと思う。
自分で頑張ること。
仕方ないこともあること。
人はいろいろであること。
そして、失敗もあること。
たくさんの学びを、ラボの交流行事で彼女は得ていた。
で、合格の中に番号がないのを目で確認した帰りの車で、二人でたくさん話した。話しながらすぐに考えを切り替えた。
「○○(←滑り止めの私立)は、家から3分だから、朝ゆっくりご飯食べれるし、お弁当も余裕でつくれるから体調管理ができるね。」
「○○は、ナナの幼稚園に行く道だから、懇談会とか参観とか私も助かるわ~。」
「○○は、近くてすぐに家に帰れるから、ダンスももっと出来るね。」
「△△(←不合格だった公立)だったら、自転車で40分だし、雨の日はバスで1時間だからダンスは続けれんくなってまうかもね・・。」
「△△は、入ってもきっと成績が下の方で、勉強ついていくの大変で、ダンス出来んくなったかもよ」
「○○は、私立で授業料高いけど、そばだから交通費もゼロだし、底上げするために塾へいかないかんこともないから大丈夫だよ~」
「○○は、帰り道にドラッグストア1軒しかないから、駅前通らんで誘惑ないで、おこづかい減らんし、太らんよ。制服スゴクかわいいし♡」
・・・などなど話し、結局その通りになった。
健康管理を心掛け、荒れている子やかなりスゴい子もいる中でもスレることなく日々過ごし、いろいろなおもしろい友達を作り、保育をみっちり学び、放課後は毎日ダンスに通い、今がある。
大失敗に見えるこの事実も、娘にとってはベストな通り道だった。そして、失敗を恐れない子になったのだ。
大切なのは、失敗するかどうかではない。
失敗したときに、それを周囲がどう評価したかなのだ。
すべてはラボで鍛えられたとも思う。
だから、ラボの交流費は高くはないと思うヨ~。こんなスゴイ交流は世間にはないよ~。
年齢、性格、考えの違う人をたくさん用意して、出会わせて、成長させる作業は、親には出来ない。
でも、ラボの行事に送り出すことはできる。
交流によって親も子も育つ。
だから、出そう!!
友達と一緒にお泊りするキャンプではない。だから出す。
ドキドキするのは当たり前。だから出す。
迷って迷って、行きたくないということばが出るのは当たり前。でも出す。
みんなが一人。だからいいのだ。
だから、仲良くなれるのだ。
ドキドキを乗り越えての参加だからいいのだ。
1人でも、みんなが共通のラボの物語がそこにはある。
だから安心して出そう!
出せない親は、まずは自分が行こう。行って体験しよう。ファミキャンにネ♡
かわいい子には旅させよ。
若いころの苦労は買ってでもしろ。
失敗は成功の元。
学生時代の苦労や失敗は、お金で買うもの以上の価値がある。
若いころにたくさん失敗というハードルを飛んでおけば、成功の前には失敗というハードルを飛ばなければいけないということが体でわかって、チャレンジ精神旺盛な子になる。
若いから立ち直りも早いし、別の道もたくさんあるし、支えてくれる友も親も近くにいる。
そして、失敗する子に寄り添え、失敗した自分を許せる。
失敗せずに何とかやって来れた親はいないと思うけど、いるならぜひファミリーキャンプでドキドキを体験すべき。
そうすれば、子どもの気持ちがわかってより優しくなれるヨ♪
失敗のスタートは、まずは3歳まで。
3歳までの生活で、大人側から見て都合がいい理由で叱ったり、注意したりしていると子どもは成長しない。
人に迷惑をかけていない失敗はたくさんさせて、眺めて、楽しまなきゃ。
私なんて失敗ばっかりだったし~~。
まだまだコケてばかりだし。
でも、失敗は怖くない。動かない方が怖い。やってみなきゃわかんな~い。
そういう人生の仕組みがわかったのだから、少しは成長しているのかな。
とにかく、どんな結果も受け止めて、次に進んでいこう!まずは親がこどもの失敗を恐れないことだね。
受験生のラボっ子、元ラボっ子たち。ラボの交流で得た強さがきっとあるよね。だから心配はしていないけど、でも、合格になるといいね。
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むーままさん (2014年03月13日 13時03分)
お久しぶりです。お元気そうで、しっかりいろいろ発信している様子楽
しく拝見しました。お嬢さんももう社会人なんですね。生き生きと働い
ていらっしゃるようで、嬉しいですね。わが娘もラボでの体験を糧とし
て、今はラボママです。最近はFBばかりで、ホームページはとんとご
無沙汰になってしまいました。私もたまには更新しないといけないです
ね。これからも頑張ってください。
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Re:Re:今日は受験日(03月12日)
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返事を書く |
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わらBさん (2014年03月14日 14時02分)
むーままへ
お久しぶりです!!!メッセージありがとうございました。
FBとはさすがむーままです!
私はそこまでの余裕はなくて・・・(ー_ー)!
我が子が社会人になったことで、改めてラボの良さが実感できます。そ
して、ラボで子育てできたというご縁が嬉しいです。
ラボママのげんきさんとファミリーキャンプなどでお会いしていもので
す。
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