幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ラボにおける自立 03月10日 (月)
 先日、テューターの研修会で「ラボにおける自立とは何か」という話し合いが持たれました。

 一般的に「子どもが自立する」というと、親から経済的に独立し離れて暮らすことを意味しているように感じます。

 しかし、ラボで「子どもが自立する」といった場合、自分のことは自分でできる、困難にぶつかったとき自分で考えてアクションを起こせるなど、共同生活にありながらも他人から精神的に独立していることを意味しているという意見で一致しました。


 経済的、物理的に親から自立していても、困難にぶつかったときに自分で解決しようとせず「〇〇が~してくれなかったからだ」と不満を抱き続けていたらどうでしょう。

 人間関係はうまくいかず殻に閉じこもっていくことになるのではないでしょうか。これでは幸せな人生は歩めません。

 精神的に自立することは、自分の人生を人任せにせず、あれこれ試行錯誤しながらも前に進むことです。

 それは、子どもたちが自ら幸せな人生を選び取ることに最終的には結びつくのです。

 子どもの頃から自立への道を歩ませることで、結果的には経済的にも自立していくことになります。


 つまり、経済的に自立できる子を育てることを目指すより精神的に自立できる子を育てることを目指した方が子どもにとっても親にとってもいつか訪れる幸せは大きくなるということ!


 私にとってラボは自立をうながす大切な場所でした。

 ラボでは、自分で居場所を確保しなければなりませんし、自らテーマ活動に参加し、意見を言い、たくさんの人と関わりを持たなくてはなりません。

 また、キャンプに行けば普段と異なる人間関係の中、自分のことは自分でやるという経験を重ねていきます。

 こういう積み重ねがあったからこそ1ヶ月、1年の留学を乗り越えられたのだと思います。


 ラボだけでなく家庭でも自立を意識して手をかけていきましょう!

 小学校高学年ごろまでになんでも自分でできるようにさせるためには、小学校低学年までは何でも親が一緒にやってあげることが大切です。

 押しつけでなく「一緒に」がポイント!

 どうしてそれをしなくてはいけないか考えさせるのもいいですね。

 自立した子になるように親もどっしり構えて成長を見守りたいですね。
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