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モンタナ州交流 40年の月日を越えてつながる |
03月10日 (月) |
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今年もこの夏のラボの国際交流のために事前活動が始まっている。
昨年モンタナ州交流に始めてシャペロンとして参加した。その時街で偶然出会ったホストの友だちのJoとは帰国後もSNSで交流を続けている。
Joによると、40年前にラボの交流で中2の女の子のホストを経験し、とてもいい交流をしたが、その後交流がとだえてしまった。できるならもう一度彼女の現住所や新しい姓を知りたい、また交流を再開したいとのことで、依頼があったのが昨年の秋。わかるのは、参加年度と、ETSUKOというラボッ子の名前、両親の当時の住所だけだ。
事務局に問い合わせ、財団にも調べてもらうようお願いした。年を越えても回答がないので、やはり40年という年月が経ってムリなのかと半ばあきらめかけそうになったが、Joには希望をもって待っていてね!と伝えていた。
2月になって、事務局から、やっと当時のご両親の電話番号だけがわかったと連絡もらった。40年前の番号ではもうつながらないかもと思いながらも電話してみると・・・なんとETSUKOさんのお母様が出られて、当時のラボの交流をすぐさま思い出してくださり、互いに感激した。すぐにETSUKOさんとも電話でつながり、Joにも伝えた。先日ETSUKOに手紙を出したよとうれしいメールがあった。
ラボの国際交流がこうして人と人とをつなぐだけの心の交流、何年たっても温かな気持ちで思い出される血の通った交流を生み出すのだと思うと胸が熱くなる。モンタナ州に引率したラボッ子たちも、私自身もそんな心の交流を体験できた。今年、また海を越えてまだ見ぬホストや家族とまたすばらしい交流が生み出されることを願わずにはいられない。
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