わかもの! |
02月24日 (月) |
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昨日は、「わかものフェスティバル」を観に兵庫県川西市を訪れました。
開演からすでに”大学生の発表が始まるぞ!”という熱気に圧倒される関西らしい元気な演出で、会場からも”うおーーー!”という声が上がり、表現する人、観る人が一体になれた感じがしました。
子どもたちを取り巻く世界は、今や悲しいことにスピードと数字に包まれた競争という名がふさわしいものになっています。
そのような社会情勢の元、ラボを続けてこれ、大学生になっても数字と関係ない物語と表現の世界であるラボに所属しているということがすでに貴重で、それは本人の努力以上に、ご家庭のサポートがあったのだろう・・・と思えました。
「ラボを離れる」「不参加」という選択は簡単です。その時はスッキリするかもしれません。一極集中で楽ちんになれるかもしれません。
しかし、そのように心が傾いてしまったとき、よく考え、サポートして長く続けていくようこころを配れるのが親でもあります。
昨日の様子を見るにつけ、やっててよかった!ラボすごい!が会場から溢れていました。
プラスαがたくさんある大学生の魅力です。
さて、ありきたりな感想ですが、もちろんどの発表もよかったですね♡。
英語力も表現もすべてが♡
全国の支部ですから、環境の違いが大きいでしょうし、人数もさまざまです。それも面白いですね。
取り組む物語もラボライブラリばかりでなく、再話も二つあり、個性が出ますね。
全部観たかったのですが、帰りの都合もあり、午後の休憩で会場を後にしました。
残り3つを観ていないためなんとも言えませんが、観た中では一番心に残ったのは、タイムリーな「プロメテウスの火」でした。
話はそれますが、今回は大阪にいる仕事を始めたばかりの娘に会うために、土曜から家族で出かけました。卒業&就職祝いを兼ねてです。
ナナが、1人暮らしの娘のお部屋に泊まりたい♡と言ったため、布団が一枚の5畳の部屋には一人が限度なので、私はダンナと近くのビジネスホテルで宿泊です。
普段家にテレビを置いてないため、新聞やラジオで結果だけ知るオリンピックですが、せっかくなので中継をテレビで観てました。
そんなわけで、プロメテウスは、「あ~、あのオリンピックの聖火の元だよね・・・」と思い一味違って見えました。
ラボライブラリに出会うと、このように小さな自分の価値や考えがぐんぐん広がって、自分の知らないことがまだまだあることに気づき、知る喜びに包まれるという感動を覚えます。
今まで、中高大生フェスティバルなどでも「プロメテウスの火」は観ましたが、私は実は今までこの物語を聴いてもオリンピックにはつながらなかったのです。(-_-)。
何年やっていても、物語は新しいです。
深いからです。
また、自分の物語に対する切り口がいかに狭いか?
偏っているか?
知らないことがまだまだあることを思い知らされます。
しかし、能天気なので、知らないことに愕然とするよりも、知る喜びに包まれる方が大きいかもしれません。それは幸いだと思います。
わたしのラボっ子たちですから、テーマ活動で気づくこともゆっくり、そのグループのペース、そのグループのメンバーの興味の方向でよいのだなと思えます。
物語は、どこからざっくり斬るか?どこまで深く斬り込むか?メンバーによって毎回変わります。
それが面白く、何度やっても違うものになります。
物語がテーマという良さです。
いろいろな意味でも、今回この時期に「プロメテウスの火」を観ることができたのは幸運でした。
今朝からずっとプロメテウスを聴いています。
昨日のラボっ子の声のがいいな♡と思いました。
春発表の取り組みライブラリの間に、しばらくはギリシア神話シリーズが流れそうです。
一番目の発表の「モモ」には、ファミリーキャンプでロッジのシニアメイトだった「もこちゃん」がいて、”あ~、がんばっているな~”と嬉しくなりました。
午後のもう一つの再話の「オズの魔法使い」もそうですが、日本語と英語の文字起こし、音楽CDもつくり、テーマ活動へ向かうというのはすごいことだな、と感心するばかりです。
ラボっ子たちが再話で選ぶ物語はどれも素敵です。さすがだな、と思います。
私は素で観て、帰ってから必ず原作を読みます。すると一気に蘇ります。
また、”再話で観た作品が、いつかライブラリになるといいな~。”という気持になります。ライブラリになったとしたら、プロの方々はどういう風に仕上げるのでしょうね。
「わかもの」を観るということは、そういう広がりも持たせてくれます。
今回の二つも、それはそれはよかったです。
中部支部の「幸福な王子」は、大学生発表では観るのは二度目です。その時のテーマ活動も蘇りました。
来月のフェスティバルで、この発表がさらにどのように高まっているかが楽しみです。
「ピノッキオ」の東北支部、「バベルの塔」の北海道支部とも、人数は6人ほどでしたが、雪深い季節に大学生たちが集まり、関西へ出向く意欲が素晴らしいですよね。
愉快な表現は、人数の少なさを感じさせず、ダイナミックでやはりテーマ活動に人数は関係ないという元気をもらえます。
今回は、パーティから3名が観に行きました。
去年、中部支部で観たときは、近くでやってもらえてよかった!と思いました。
今年は、知らない土地に出かけるきっかけになりおもしろいと思えました。
川西市は初めて訪れます。駅から会場まで徒歩20分ほどもあり、街歩きができて楽しかったです。
前泊の私は、ラボっ子とは別で行きました。
大阪から尼崎まで乗って乗り換え忘れ(列車によっては直で行くものあるのでうっかりしてました)、「あ~、芦屋か~。お金持ちが多いんだよね~」
「あ~、三宮か~懐かしいな~。若いころ遊びに来たな~」
「あ~、神戸か~(*^_^*)。・・・??あれっ?まずい!!!こんな方向じゃないじゃん!」と、あわてて降りて、折り返した次第です(-_-)。
ギリギリだな~と思いながら尼崎のホームに立っていると、ラボネタを話している声があちこちから聞こえます。
座った椅子の隣の女の子二人も、「ダルシンがさあ・・・」と話しています。
思わず声をかけて世間話をしました。
大阪のラボっ子でした。
さて、川西は伊丹と宝塚の間です。若いころ観劇を観に宝塚まで電車で行ったのに、川西という駅はまったく記憶にありませんでした。
そんなメジャーではない(?失礼)街を歩けるのは、ラボのおかげですね。
そういうわけで、開演ギリギリになってしまい、先に来ていた高3のラボっ子を心配させてしまいました。ごめんなさい。
それにしても、あと2人、小6と中1のラボっ子の姿が見えません。
国際交流を控えた二人は、冒険の旅、普通列車で岐阜から来ているはずです。
「あ~、やっぱりオレ、新幹線でなくて、一緒に鈍行で来た方がよかったかな・・・(-_-)」
高3のしょーたが凹み気味。発表が終わるごとに会場を見回しています。かなり心配しています。
それでもお昼休憩が終わるころ、やっと会えました。
電車少年も、乗り継ぎは得意でも、大阪駅は苦手だったようで、(他にも理由はありますが)、一本乗り遅れ、会場付近でも迷ったとのこと。(どうして迷ったんだろ???)
でも、一話目の途中で入場できてよかったです。
帰りも、高3のラボっ子は、当然最後まで観るとのことでさようなら。
私と普通電車で帰る2人は15時に出て、私は下の娘とダンナを長女のところへ待たせてあるので環状線で。
そして、2人は大阪で明石焼き食べて帰るとのことで、さようなら。
予定より一本遅れたそうですが、無事20:30に岐阜に着いたようでよかったです。
仕事が始まった長女の職場の裏話もアップしたいのですが、それはまた今度♡
とにかく、元気をもらったわかものフェスティバルでした。
来年は、関東でしょうか・・・?
もちろん、必ず観に行きます。
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はらぺこさん (2014年02月25日 07時49分)
わらBさんへ
大阪へようこそ!来られていたのですね!
お会いできずに残念です。私は、また他支部にわかものを観に行った
ことがなく、他支部テューターのみなさんにもたくさんパワーを
いただきました。満員の会場の中、私にも今年のソチにそっくりの
聖火台が見えました。次は、私も出掛けてみたくなりました。
また、どこかでお会いできることを楽しみにしています!
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Re:Re:わかもの!(02月24日)
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わらBさん (2014年02月25日 08時07分)
はらぺこさんへ
メッセージありがとうございます。
大阪、いいところですよね。何度行ってもいい場所です。
娘が暮らすようになり、ますます大好きです。
わかものは元気をもらえる場所ですよね。ぜひ他の地域も出かけましょ
♪
それにしても素朴な会場、素敵な発表、ショッキングピンクのパーカー
も関西パワーでステキでした。
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うのままさん (2014年02月25日 10時14分)
わらびもちさんもきていたのね。
お顔見られなくて残念でした。
どの支部もいい発表で元気をもらいましたね。
大阪でおいしい物食べておなかも満足でした!
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Re:Re:わかもの!(02月24日)
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わらBさん (2014年02月25日 21時58分)
うのままさんへ
関東から観に来られていたなんて、さすがパワーのあるうのままさん♡
本当に大阪は来ても良し、食べても良しですね。
しばらくわかものパワーで頑張れそうです♪
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