幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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小学校英語 02月14日 (金)
 今朝の新聞の社説に、小学校英語のことが載っていた。


『国際社会で活躍できる人材を育成するため

・小5,6年で英語が正式教科となる。
・中学の英語授業を英語で行う。
 
↑文部科学省による「英語教育改革実施計画」

加速する教育改革で、受験英語からの転換点となれるだろうか?』



 文部科学省の実施計画では、

・外国語活動とされている小学校英語の開始時期を小3に前倒し
・小5から正式教科とし、週3時間で読み書きを学ぶ。
・中学からは原則として英語の授業は英語
・高校の授業内容もより高度
・東京五輪の2020年の完全実施を目指す。


・高校2年生を対象とした全国高等学校PTA連合会などのアンケート調査で、「グローバル社会で通用する人材になってほしい」と考える保護者が39%、「なりたいと思う」高校生が50%そのために不足しているのは、「語学力」を親子ともトップに挙げた。とのこと。


 さらに、そのグローバル化の急速な進展を受けた岐阜県での2014年度からの教育指針では、

今後五年間を国際的に活躍できる人材を育成する強化期間として位置付け、主な施策として

・海外の姉妹校との交流や海外研修を行う学校の支援、
・留学生との交流や高校生の海外留学の推進
・県の自然や歴史、文化産業などをテーマとした小中学生向けのふるさと英語教材の作成と活用
・中高生による英語スピーチコンテストや英語ディベート大会の積極的開催
・外部試験の導入で数値目標の設定(現在英検3級以上の中学生は28%、英検2級・準2級の高校生は23%で、それを50%に引き上げ、英検準1級以上の教員を中学校で50%、高校で80%にまで増やす)

以上で、県教育委員会は、東京五輪までに英語で県の魅力をアピールできる人材が多く育ってほしいと期待。


↑だそうです。


 苦笑。



低年齢化している塾に、さらに教科が増えるだけ。
苦しくなる子どもが増えなければいいけど。



一番大事なものって?

グローバル化?

点数?



自分を好きに、家族を好きに、地域を好きに、人を好きに、日本を好きになれば、だんだん外へ目が向きます。
そして、日本人として誇りと自信を持ち、志高く海外へ目が向きます。
ジョン万。
それでしょ!



自己肯定感が低い、日本の子。
そこ、まず問題やん。



東京五輪?

英語?

そりゃ英語でコミュニケーション取れればいいにこしたことはないけど、来る人だって日本に来るんだから身振り手振りで日本語がんばってよ~。
身振り手振りでもコミュニケーション取りたいな~と思える国、思える日本人にならなきゃ。
また来たいって思うおもてなしの国にしとけばいいんよ。


 友達同士でもコミュニケーションがうまく取れなかったり、家族とギクシャクしたり、職場になじめなかったり、人間関係で悩む人が多い昨今。
人としての基盤をしっかりしなきゃ。

グローバルってなんだ?

まずは、自分自身、自分と日常直接かかわる人という、一番ちっちゃい世界をぽかぽかなところにして、生き生きと毎日過ごすことでしょ。


 なんだか考えちゃうねえ~。ラボやってればほとんどすべてOKなのに。

ラボテューターの私としては、人間の根っこを育てているわけで、その成果を確認する時期が少し早まってしまったかな?くらいでまあいいのですが・・・。

しかし、ラボをやっていない子、このために塾へと送り込まれる子が(余計なお世話ですが)心配です。


ラボっ子を見ていると、英検だって受けたいと思ってチャレンジする子は、すらすら受かっていく。
受けたくない、必要ないと思う子もいるけど、そういう子はそういう子で、コミュニケーション高くふわふわことばで周りにやさしく生きている。

何より、外人になりたくてペラペ~ラ~の英語が話したくて国際交流に行くわけじゃないし。
核となる自分と向き合う、家族や日本を知る。
自分が聴き込みしてきたことの確認、一人で飛び込む勇気が育ってきたことの自信。それらも含め、今後どう言葉と向き合うか?そのための国際交流。


 その岐阜新聞の社説の誌面には、他にこんな記事が載っていた。

・冷凍食品市場に打撃(冷食の農薬混入で冷食会社の社長たちがずらりと謝罪で頭を下げてる写真)

社長?大きな会社のトップでも心はどうなんだろ?
冷食って誰が食べるの?誰が買ってるの?育ちざかりの子どもを抱えた主婦??

グローバル化より人間として、人としてもっと大切なことあるやん。

まずは、大人が見本見せなきゃ。
ああいう大人になりたいな、大人って素敵だな。そういう大人がいっぱいいれば、自然と子どもは健やかに育ちます。
そして、どんどん外へ出かけます。


ラボママには、子どもを育てるうえで、食事のこともよくお話します。
また、物語で人としての根っこを育てていくことも伝えます。

当たり前だからです。



 また、同じ誌面にこんな記事も載っていました。

・震災関連自殺35人。昨年11人増。福島では、震災関連の自殺者が毎年増加。


 岐阜は今朝から大雪です。かなり積もってきました。
東北は寒いやろね(-_-)

私には家があり、電気が通っているだけで幸せです。


今日は、ラボが2クラスあります。
みんな、雪の中来れるかな?
一回テーマ活動をしている夕方グループさんは、予定の物語をやめて、「雪渡り」「ゆきむすめ」「てぶくろ」とかをしようかな?

あたたかなお部屋で、物語に耳を傾け、仲間とテーマ活動できるのは幸せ♡

そういう、楽しい、あたたかな積み重ねで「ことばを育てることは、こころを育てること」が、英語を、日本語を伸ばします。













 
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Re:小学校英語(02月14日) >>返事を書く
マーシャ嬢さん (2014年02月14日 15時51分)

わらBさん、はじめまして。子どもたちインフルエンザのため普段してい
る事務のお仕事もお休みしのんびりひろば閲覧していて遊びにきまし
た!いやーほんと同感です。日本の教育どうなっちゃうんだろって心配
にすらなりますね。岐阜も雪すごいですか?仙台もこれから大雪の模様
です。
Re:Re:小学校英語(02月14日) >>返事を書く
わらBさん (2014年02月15日 16時47分)

マーシャ嬢さんへ

書き込み、ありがとうございます(*^_^*)

日本の流れとはちょっとかけ離れているようなラボですが、そのうち時
代がラボに追いつくでしょうか(笑)

流されず、子どもを見つめていきたいですね。
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