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パーティ活動の様子 |
01月28日 (火) |
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昨日の活動の様子。「鮫どんとキジムナー」に取り組み中の岐阜北グループ。
欠席があり、小学生の男の子4人+高校生男子1人。
キジムナーに夢中です。
「泡盛ってのはね、粟か米でできていて無色。アルコール度40%。タイから伝わって、蒸留して作られて・・・。蒸留っていうのはねえ、・・・・etc・・・!(^^)!。」
小5のヒロトの説明にみんながボーーーっとなってて。
いつの間にか英語と物語空間のラボパーティが、理科室状態。
まあ、ラボは総合教育だからね。
お酒って、普段は親の飲み物で、でも話題にするとなんだかちょっとカッコよくて、憧れて、そういう不思議な液体♪
みんなヒロトの説明、理解できてるかな~?と眺めてましたが、興味津々で聴いていました。
「ガジュマルはね、桑科で常緑。常緑ってわかる?(さらに説明)。だから台風を防げる。お盆を作ったりして利用する。20mくらいに育つよ」
わからない言葉調べをしてこよう!となっていましたが、調べてない子、「載ってなかったもん~」という子、様々です。
これが、同じタイプの同年の人間だけで構成されるグループではない、ラボのいいところです。
年齢も性格も得意分野もさまざま♪
いろいろっていいな♡
「キジムナーはね、人と共存するタイプの妖怪。男女あるし、結婚したり子供もできる。怒らすと滅ぼされる。魚が主食で特に左目が好き。
あっ、ウィキペディアでしらべたやつだけど。」
大きい子は、手っ取り早い現代的な方法で調べてきてます。
これも、みんな興味津々。
「どれくらいの大きさなんやろ~?」
「背丈は4つか五つ、ってCD言っとるやん」
「自分の妹ぐらいやん」
「えっ?????4つ分の大きさかと思ってた!!!!」
「えっ?だって、四つか五つやん。」
「だって、そんなこと言わん。”5歳”っていうやん!!」
そうか、そういう日本語さえ使う日常がないとわからないのだ。
ラボのCDを聞いてはいても、仲間とシェアしないとイメージが全然違っている。
それに、”書き写し”ってやはり大事。
日本語だけでもいいので、書き写ししてみましょう♪
ことばを育てることは、こころを育てることである。(←ラボのキャッチフレーズ)
ことばは育てるもの。
母語を意識的に豊かにすることは、必ずその子の人生に大きく関わる。
ことばがこどもの未来をつくる(←これも、ラボのキャッチフレーズ)
まあ、その後もどんどんキジムナーのイメージや、どうして鮫どんに近づいたか?どうして居酒屋で出会ったか?などなど話し合いは続き・・・・。
その後は、動いて物語を楽しみました。
家に帰ってからの一週間の聞き込みが、また深くなるでしょう。
深く聞けば英語も日本語も入る。そして耳もよくなる。
沖縄やその他いろいろなものへの興味もぐんぐん広がる。
ラボは総合教育♪
それにしても、子どもたちは妖怪、妖精、お化けなどの目に見えないものが好きだな~。ラボライブラリにも日本だけでなく海外の物語にもいろいろ出てきますね。
そういうもの、見える子や見える大人もいるけど。私は見えない。霊感ゼロ。
座敷ぼっこもそうだけど、日本の妖怪はなんだか少し親しみがありますね。人間くさいっていうか。
そうそう、岐阜の長良川の旅館の十八楼で行われたテューター総会で、夜中に金縛りにあった仲間がいた・・・(-_-)。
あらまっ。
まあ、私は霊感もまったくないし、遅くまで行われる研修で疲れ果てて爆睡でしたが・・・。
老舗旅館だから、居てもおかしくはないわねっ。
うーーーん。仲間が金縛りにあったと言っても、「へ~!大変~!!」くらいで済むようになった。
きっと年を重ねてさまざまなことを経験すると、そんなことくらいは驚かない、どうってことないわっ、という図太いおばさんになってくんだ。
キジムナーでずっと話が盛り上がるラボっ子男子、かわいい♡
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