|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
林Pラボっ子修了式「トゲトゲ坊やの話」「学校とはちがうもう一つの場」 |
04月09日 (金) |
|
昨日の「ラボ林パーティ春のこどもひろば」では各グループのテーマ活動の発表
(ナーサリー、ありときりぎりす、ブレーメンの音楽隊、平知盛、)
の後、林Pラボっ子修了式をしました。
今年の修了生は新高3のみのる、りょうへい、ゆう、そして新社会人のおさむ。
りょうへいのお母さんがとてもおもしろい昔話をしてくれました。
「むかしあるところにトゲトゲ坊やがいました。
お母さんはトゲをどうにかしたいのですがどうにもなりません。
ここに入れたらいいよと人に聞いてトゲトゲ坊やをあるところに入れました。
それはトゲトゲ坊やにとっては心地よい温泉のようなものだったらしく、
もういいだろうと言ってもなかなか出ようとしません。
そしていよいよ出る時がきて、見てみると、トゲはだいぶ柔らかくなっていました。
その温泉はきっといつも居心地がよかった訳ではないでしょう。
熱すぎたり、ぬるすぎたり、後の人のためにお湯を温めたり、のぼせている時には水をかけられたりもしたでしょう。
トゲトゲ坊やは、大学に入ったらまた戻って来たいと言っていますのでその時はよろしく。」
みのるのお母さんは私より先にラボママだった人で、私の生き方や子育ての師でもある人です。
いろいろアドバイスしてくださった、みのるのお母さんの最後のことば
「4人の子がラボのお世話になり、いよいよ最後の子の修了になりました。
小学校の時はよく寝過ごして電車を乗り越し、
行きは鳥栖まで行ったり、
帰りは枝光まで行ったり、
今夜中に帰れないのではと思ったこともありました。
こどもが大きくなるまでにはいろいろありますが、
校区からずっと離れたところから来ているので
学校外に親の目にも触れないもう一つの場があったことがとてもよかったです。
林Pの方はほとんどの方がここの校区でしょうが、
お母さん方も地域の核となって頑張ってください。」
ゆうちゃんは一応ヘッドの座は新高2に譲りますが
まだ、ラボを続けます。
今回ゆうちゃんのお母さんは新学期の忙しさの中ご欠席でした。
またの機会にお話を伺います。
今日、ラボママのKさんと話をしていて、
「主人の会社に入社してきたTくんが先生のご主人を知っていたからびっくりしました。林パーティのOBだったんですってねえ!」という話がでました。
つまり林PのOBのつとむくんの上司が、現ラボっ子のパパという話です。
そのつとむくんって、昨日修了していったみのるくんのお兄ちゃんということ、Kさん知ってるかな?
修了していく高校生達のことばはまた、明日にでも載せます。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|