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今年もよろしくお願いします。 |
01月03日 (金) |
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昨年11月に父が90歳で他界し、今年は喪中ですが、父は大往生だったので悲しみより父の愛を感じる喪中です。
認知症で5年間グループホームに入っていた父はペコロスの母のごとく人生を、父の愛を、教えてくれました。私たち3人のこどもはもちろん、8人の孫たちもおじいちゃんの死から多くを学んだようです。
85歳の頃「もう、やり残したことはない。いつ死んでもよか。」と言っていた父に「人の死ざまを見せるという仕事が残っとうよ。」と厳しいことを言った私にちゃんと答えて人生を教えてくれました。私がどんなに愛されて育ったかを思い出させてくれました。
人間いつになっても新しいことが待っています。年を重ねることも老いを感じることも新しい体験です。どれも悲しいことではなく新しい体験です。人が通る道をひとつひとつ味わって父や母のように年を重ねようと思います。
ラボのこども達との時間、お母さん方との時間、フェローの仲間との時間に感謝し大切に過ごしていきます。
今年もよろしくお願いします。
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