幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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中部支部のテーマ活動発表会 11月17日 ()
私は単純なので、発表を見て直感的に「すごい!」とか
「あーなりたい!」とか「おもしろい!」とか
思うことがありますが、
だんなは客観的に見てくれるので、その「すごい!」を
もう少しだけ具体的な言葉にしてくれます。

今回発表を見て「すごい!」が共通したのは、
役になりきっている子について。

役(やナレーション)が自分の中に落ちている子は、
声質やスピード、しぐさ、すべてがその役そのもの。
逆にまだその役に対して理解が進んでいない子、
言わされている子、とにかく覚えただけの子は、
話し方はCDのコピー、
声質、スピード、動きは普段のその子のまま。

ラボが言う、こころと体が一体となった「生きた言葉が語れる」というのは、
ただのCDのコピーでなく耳から聴いた言葉を自分なりに解釈し、
その役になりきって話すことでできること だそうです。

実は恥ずかしながら自分はそこまで到達したと感じたことは一度もなく、
ずっと、ずっとそんなふうに語れるようになることに憧れ続けているのです。


思い返せば自分がやってきたことは、
セリフをとにかく覚えることや、動きをなんでもいいから決めること、
だったような・・・。

今回のテーマ活動では、みんなが自分のやっていることを理解して
楽しんでいたように思います。

言われた通りに動く、覚えたことを言う、ラボってそうじゃない。


自分なりに解釈したことを仲間と共有し納得いく動きを生み出していく。

それが「おもしろい!」「楽しい!」


ラボは、「楽しい!」だけのものじゃないかとだんなは言います。
高尚な遊び。文芸部。

物語を解釈して論文にするかテーマ活動にするかの違いだけで、
やってる本人たちはただ「楽しい!」から活動している。
得になるとか、何かに役立つとか、そんなことは考えていない。

これをやればこの能力がつく!
というような短期間で一定の成果があがることを期待される時代、
ラボができるってぜいたくだねとよく言われます。


全くその通り。


夢中になって物語と向かい合ったことがよく分かる発表会でした。
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