幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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テューター研修 11月11日 (月)
今日はラボセンターで一日研修でした。

テューターとして、子どもにどのよう接していくべきか話合いました。

とても納得したことをメモしておきます。


① テーマ活動で イメージがふくらむ とは。

CDの「言葉」が記憶に残り、どこかにひっかかるようになってくる。
→ 疑問がわいてくる。→ 解決しようとする。→ 想像がふくらむ。
→ 自分なりに解明される、解釈が生まれる、いろいろな情景がうかんでくる。
→ さらに疑問が生まれ、想像がふくらむ。

これは個人の作業のため、テューターとしてはさらに深められるように疑問を提示したり、答えを出すのを待ったりしてサポートするとよい。

② テーマ活動で イメージが表現になる とは。

ふくらんだイメージを出し合う。→ 「なんとなく」共有する。きっちり、ぴったり合わせようとする必要はない。
→ しっくりくる動きになるまで動いてみる。→ 表現したいことは何かを確認し、動いてみる。→ なんとなくひとつの方向に決まっていく。

これはみんながもっているイメージをすりあわせていく作業なので、テューターとしては「聴く、つなぐ、もどす」を意識して全員が納得いくものにしていく必要がある。
「何を表現したいか」を常に問いかけ意識させるようにする。


テーマ活動の前半は個人の作業、中盤から後半は全体の意見をまとめる作業ということに気づいたことが自分の中では新しい発見で驚きました。
ひとりひとりがイメージをふくらませること、それをみんなで共有することでひとつのものを作り上げるのがテーマ活動です。

そのためにも不可欠なのが、CDを聴くこと!!!

聞き込みの量がとにかくものを言うということも先輩テューターから聞きました。

聴いて聴いて聴いて聞き込むこと!!!!!

そうすると、言葉には表れない世界が見えてくる!!!!!
不思議ですね。


あと、「なんとなく共有」することが大切だねという話も聞きました。
イメージを細部までぴったり合わせることは、絶対にできない。
でも、なんとなくこんな感じという大きな枠でイメージを共有することはできる。
なんとなく同じイメージを表現するとそういう風に見える動きになるということでした。

「なんとなく同じでよし」とできることも社会に出てから必要な能力ではないかとのこと。
ひとつの言葉からでも感じ方や連想することは人それぞれ違います。
全く同じことを考えるなんてことはありえないということを知ることができるのも、
同じような印象をみんなが受けることがあることを知ることができるのもテーマ活動をやっているからです。


テーマ活動奥深い!

ラボは人間教育の場。
テューターは人間を育てています。
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