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読書の秋 |
10月28日 (月) |
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秋も深まって・・・朝起きると、窓ガラスに水滴を見つけた今朝です。
生き残っている生存能力の高い蚊やゴキブリさんが、それでもまだ弱々しい姿で私の前に姿を現します。私でも楽に仕留められます。はははっ。ごめんね~、あと少しの暖かさを楽しんでいるときに(-_-)
さて、私は去年、小1になったナナの夏のラジオ体操をきっかけに、ずっと朝の体操を継続しています。
なんでも続けることは大事というか・・・。やっていると、ここをこう延ばせば筋がピンとなる、とか、この時ここまで広げれば筋肉が付きそう、とか、たかが10分足らずのラジオ体操なのですが、続けるとツボがわかってきます。フォームも決まってきます。
ほら、ラボライブラリだって、週に一度まとめて聞くより、少しでも毎日流す方が効果があるっていうじゃない。体操もそうよ。きっと。
いつサマーキャンプで黒姫登頂しようと思っても出来るように、なるべく衰えないようにしなきゃ。
で、朝ラジオ体操が終わると今日のニュースが流れます。
朝起きてから家族が起きるまでの時間は、ずっとラジオ生活ですが、(家族が起きるとラボライブラリを流すため)、去年は、朝からラジオをONにしていても、いったい何が流れていたのか・・・?また、ラジオ体操が終わると同時に耳がシャットアウト!!家事で身体と頭を使っていると、ほとんど前後は耳に入ってきませんでした。
こりゃあ、子どもと同じ分量聴いてても、真剣に聴き込む体制で取り組まないと、ライブラリがなかなか残らないわけだ。
よくラボママが、「気づくとCDライブラリの物語が終わっていた。」「子どもに終わったから次の入れて!というまで、終わったことさえ気づかなかった(-_-)」と聞きますが、まさにそれで、つまり、耳の老化です。
音楽はよく聴いていたのですが、それでもやはり少しずつ耳は退化しています。目指せ、黄金の耳復活!
で、読書の秋という話題ですが、ラボっ子たちは比較的本が好きな子が多い気がします。ラボっ子は、読む本+聞く物語もあるわけですから、年中読書生活。物語に慣れ親しんで日々を送っています。
これって、すごいことです。
さて、先週ラボママから新聞の切り抜きをいただきました。
中日新聞に隔週で連載されている「夜回り先生」のコラムです。
以下、「中日新聞 夜回り先生のエッセー」のHPよりコピーさせていただきました。読んでみてちょ♡
↓ ↓
【考える力 直接、言葉で触れあって】
子どもたち、今、私はいくつかの大学で教えていますが、ずっと感じていることがあります。それは、ものを考えない学生が、増えていることです。なんでも、教わったこと、学んだことを、何の疑問も持たず、そのまま受け入れてしまう。そんな学生が、とても増えてきています。君たちは、どうですか。
私は、その理由は簡単だと思います。まずは、小さいときから、たくさんの本を読んでいないこと。もう一つは、仲間や目上の人たち、一つの事に対して、きちんと語り合ったことがないこと。これが原因だと思います。
子どもたち、君たちに聞きます。この読書の秋、九月から、何冊の本を読みましたか。何回、先輩や仲間たちと、人生や死、環境問題や日本の経済問題、政治問題について話し合いましたか。
まず、君たちの中には一冊の本も読んでいない人もいるでしょうし、一回もきちんと社会問題について、だれかと話し合ったことはないかもしれません。
子どもたち、今、君たちの周りには、楽しいものがたくさんあります。テレビ、インターネット、携帯電話、メール、そして、ゲーム。これらが、君たちの、ものを考える力を壊している。私は、そう考えています。
君たちの一部の人は、自分たちは、それらをやっているときも、きちんと考えていると、私に主張するかもしれません。でも、それは、きちんと考えているのではなく、ただ、反応しているだけです。作られたシナリオの中に、組み込まれて、いいように、反応させられているだけです。これでは、考える力は育ちません。
考えるということは、とても時間を必要とします。フェイスブックやラインで考え込み、なんの書き込みも返事もしなかったら、どうなりますか。君たちは、そうならないように、すぐに思いつきで反応しています。これは、君たちにとって、君たちの人生にとって、とてもマイナスです。ぜひ、人とのコミュニケーションは、会って直接面と向かって話し合いましょう。それが、相手に対する礼儀です。私はそうしています。
子どもたち、もっと本を読んでください。本は、答えを求めません。君たちの中で、自由にそれを解釈し、また、その本を書いた人の人生を客観的に学ぶことができます。
子どもたち、もっと直接、いろいろな社会問題を、両親でも先生でもいい、先輩でも、仲間でもいい、真剣に話し合ってください。直接のことばでの触れあいが、君に多くのことを教えてくれます。それが、君たちの人生の大切な糧となります。 (夜回り先生こと、水谷修)
・・・
話を読むこと、直接面と向かって話し合うこと。
ラボは本を「読む」のではなく、本を「聴く」にあたるのですが、聴き込むことは、読むことよりも大変です。能力を要します。
また、もちろん絵本やテーマ活動の友を読んだり、ラボライブラリに関係する物語や本を読んだりと世界はぐんぐん広がります。
テーマ活動では、そのテーマを自分に引き寄せて仲間と意見を交わすので、直接のやり取りを毎週やっていることになります。
考えることと感じること。それらをさまざまな年齢の仲間と毎週やってるって、すごいんだよお~♪
余談
大阪にいる長女は、テレビもパソコンもステレオ類も何もない部屋で暮らしています。
先々週、秋休みで少し帰省した時、私の実家に行くと「これ、もらったんだけど、いらないから持っていかない?」と、父が小さなラジオをくれました。
「ラジオ・・・(-_-)。うちにはあるし・・・(-_-)。そーーだ!!なつみ~、スマホだけじゃあ社会が狭い。災害時に困るかもしれんし、ラジオ体操も出来るから持ってけば?」と、無理やり持たせました。
学校では音のある生活だし、家でもYOUTUBEで必要な音は聴いているだろうけど、耳が退化してほしくないからもあって。
すると、先週こんなメールが来た。
「最近、家に居る時は、ラジオ聴いてるよ。ニュースや天気予報は最新情報だし、音楽も聞けてなかなか楽しい♪ハマっちゃった(笑)」と。
「ひょっとして、大阪はDJも関西弁だよね?」
「人にもよるけど、FM大阪とかバリバリ関西弁(笑)」
大阪暮らし限定の貴重な時間や! 今度遊びに行ったら聴かせてもらお♡
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