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『空のかけらをいれてやいたパイ』 |
10月11日 (金) |
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『空のかけらをいれてやいたパイ』に取り組み始めました。
空のかけらが入ってしまったパイは、
おばあさんがかまどから取り出そうとすると、あまりにも軽いため
ふわりふわり浮かんで、おじいさんとおばあさんが飛び乗っても、
ねこのウィスキーが乗っても止められません。
空を飛びながら、いろんな人や動物に会い、一緒に乗って・・・
元の住んでいたところと全然違うところにおりていき、そこで仲良く暮らしていきます。
ラボ・テューターの研修を受けて、
テューターになれるかな、できないかなと迷っていたとき、
このおはなしを聴いて、私は「変化してもいいんだ」と思いました。
冒険に出かけて、成長してまた元のところに戻ってくるおはなしが多い中、
(そういうおはなしももちろん好きなんですが)
これは行った先に行ったまま、そこで新たな生活をして幸せに暮らすおはなし。
(だと私は感じました。)
「人は変わってもいいんだ、自分を変えてもいいんだ」
それでテューターになる努力をしようと決めたのです。
それがもう10年も前だなんて信じられません。
おはなしは何年経っても変わらず、あの時感じたことを思い出したり、
新たな発見があったり。
ラボっ子たちとの活動の中では、1人で聴くのとは違う発見がラボっ子からあったり。
どんなつぶやきや表現が、ラボっ子の中から出てくるか、楽しみながら取り組みます♪
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