|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
「いろんなももたろう話」 |
10月07日 (月) |
|
ラボの「ももたろう」は、子供達に馴染みのあるストーリーとちょっと違っているようです。
そこで図書館に行って、いろんな「ももたろう」について調べて来てくれた子達がいます。
みつけた絵本をテーブルに並べて、ストーリーを比べてみたそうです。
まずは桃が流れてくる時の音の表現が、
「どんぶら こんぶら」(はせがわきょうこ作)
「どんぶり こんぶり」(まつたにみよこ作)
「どんぶり かぶり すっこんごう すっこんごう」(まつたにみよこ作)
「ごっくり ごっくり」(おざわとしなお作、ながさきももこ作)
「つんぶく かんぶく つんぶく かんぶく」(いわさききょうこ作、ばばのぼる作)
「どんぶら こんぶら すっこんこん」(みずたにしょうさん)
等々。
また、ももたろうが木を切りに山に行くシーンがあるものと無いものがあり、あるものでも
「川に投げ捨てる」ものや「その木を切って売りにいく」ものなどいろいろです。
ラボのお話は岡山の民話を元にしていますが、全国各地に「ももたろう」の話があるようです。
「どれが本当のももたろう?」
「どれも本当なんじゃない? その地方で語り継がれてきたんだから」
「明日もまた図書館に行って ももたろうの本探してみるね♪」
そう言いながら帰っていた子供達。
来週はまた、いろんな「ももたろう」の話をしてくれるでしょうか。
私はまず、柳田国男さんの「桃太郎の誕生」(角川ソフィア文庫)でも読んでおきましょうか。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|