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こつばめ チュチュ 04月06日 (火)
 スサノオのことを思い出して、霜月祭りのことも、「国生み」のことも、わぁ、と頭の中がいっぱいになっているけれども、今どうしても書きたいのは、「こつばめチュチュ」である。

 4月。新学期、入学式のときである。ピカピカの一年生を見ると、私の頭には、この物語が飛び込んでくる。

 「こつばめチュチュ」はツバメの話、と思って、みんなツバメになって飛び始めた。ところが、その音楽は、ターン・タタタタ・タタ・タン・・・タタターンターーーと、どうしてもツバメの飛ぶ感じではない。「ツバメの感じじゃないよ」といった子の言葉に気づいて考える。

 そう。これは小学一年生の音楽だ。そう思うと、お話が、すーっとみんなの体の中にとけ入った。
 この話は、シンプルなようでも、一言一言の言葉が意味を持つようで、前後の文脈でまたその意味が深まり、解釈が深まる。
 
 授業は、いつ始まるの?「おはよう、チュチュくん」といっているのは?これはチュチュだけにいっている、「みなさん、おはよう」でないから、これはまだ学校への途中。

 授業が始まった。「あっちをごらん、・・・・ひこうきがとんでいるでしょう、あれは、シドニーまでいくんですよ。」・・・それからしばらく続く授業風景。でもここで、マスケル先生がこの日教えておかねばならないことは、・・・
 あなたたちも、もうすぐシドニーへ行くんですよ。ツバメは鳥の中で一番早く飛べますね。でも、南の国まで行くには、虫をたくさん食べて、丈夫な体になって、くださいね。・・・ということか。
 そしてつぎはその予行演習ともいうべき運動会。けれどもそこで、事件が起きる。チュチュは、みんなから離れて、入院しなければならなくなる。注射も我慢する。

 困難に出会ったり、病気したり、そうしてみんな少しずつ成長していく。まさに一年生への応援歌だと私は思う。4月、新一年生歓迎会で、よくやった物語だ。
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