3月28日の高2追い出し会が無事に終了した。中高生有志による「ロミオとジュリエット」の発表と卒業していく高2のラボっ子たちの最後のメッセージに感動して涙し、
そして、田島先生を招いての「テーマ活動で育つ子どもたち」と題した講演会で、高2のラボっ子に向けて、
『高2の終わりまで、ラボを続けてきた君たちは、ものすごく良い物が貯まっている。ラボをしてこなかった人に比べたら、ものすごく大きなアドバンテージを持っている。あとワンクッションで完成する』
『ラボっ子は、正直言って特別です。外国語について特殊な経験をしている』『ラボの活動は、全体的な人間形成活動、21世紀に必要な人材を育てている』
『言葉というのは、人と人とが付き合うコミュニケーションの道具。英語に触れているけれど、なかなか言葉が出てこない。全部日本語の状況では、英語は出てこない。しかし、体を動かしてみたり、人と関わったりして、その場面が出てくると言葉が出てくる。相手のいうことがわからないとコミュニケーションするのが難しくなる』
『ラボの英語は、Thinking English 英語で考えている。日本語に置き換えないことの重要性』
など高2のラボっ子たちのメッセージを上手に使いながら、分かりやすく説明してくれました。今まで自分たちがやってきたことを、改めて考えてみるとてもいい機会になったのではないかと思う。
今までも、そして、これからもたくさん悩み苦しむ場面が出てくると思うけれど、いつでも帰ってこられるもうひとつの家族としてのラボを忘れずに、自分らしく生きていって欲しいなと感じた一日だった。
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