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小学校のプールで、異文化交流の基礎!? |
09月15日 (日) |
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「ばかめ~(ナルニア)」の歌はみんな大好きですね。「首を斬れ~(アリス)」も好きですが、ホントこういうことばって子どもは言いたくなります。
ライブラリを知っている人なら微笑ましく見ますが、全く知らない世間の人はびっくりでしょう。
「まあ、あの子どういう教育されてるの?」と万一周りの人から指を差されたら、「これはね、ナルニア国物語というイギリスの名作の中に出てくる白い魔女の気持ちを表した歌なんだよ。」と、教えてあげましょう。
さて、この1週間はママラボ会でした。たくさーーんの夏エピソードを聞くことができました。おもしろかったです。ありがとうございました。
帰りがけに教えてもらった笑い話を一つ。
小1のらいかが学校のプールで泳いでいた時のこと。
どこからか「ばかめ~」の例の歌が聞こえてきた。
驚いたらいか。だれが歌っているのかを探した。
自分の学校にはわらやPしかいないと思っていたので、びっくりだったでしょう。
そして見つけた1年生の男の子に言った。
「ねえ、ラボっ子?」
「うん、ラボっ子」
「どこのパーティ?」
「ラボパーティ」
「?? ・・ぼくはわらやパーティ。きみは?」
「ラボ・パーティ」
「??」やり取りした挙句・・・
「大垣の○○パーティ!」
友情成立!
すごいぞ!!らいか♪
よかったね~。ママからそんなお話を聞いて、とってもとっても嬉しくなりました。
らいかが、水遊びしながら「ばかめ~」の歌をキャッチしたこと。
自分から探して声をかけたこと。
自己紹介としてパーティ名を聞いたこと。
自分のパーティ名を教えたこと。
そのほかの話もしたこと。
数年前まではきっと出来なかったであろうらいかのやり取りに、「交流したいという気持ち」「ことばによる表現」の成長を感じました。
これは、立派な異文化(キャンプ・ホームステイ・留学)コミュニケーション力の基礎です。
確実に育っています。
周りの人と仲良くなりたいな~という気持がたくさんあって、それを自分のことばと表現で相手に伝える行動力があるらいかは、きっと素敵なラボっ子に成長するはずです。
それにしても、そのお友達、プールで「ばかめ~」を歌っているなんて、やはりナルニア好きな陽気な男の子なのでしょう。
一度会いたいわ♡
そして、「ねえ、らいか、この前のカレッジシップで観たグリーシュ役やってた”ゆーあ”くん、その子のパーティなんだよ!!」
「うん、知ってるよ♪○○パーティ。(目がキラキラ)」
「その子、キャンプ行ったのかな?」
「ううん、行ってないって。小3のお兄ちゃんは行ったって!」
そこまで話をしてたのか。
すごいぞ~~。
あっ、らいかにその子の名前、聞くの忘れた(ー_ー)!!
その関連の謎が一つ解決。
キャンプから帰ったラボっ子とこういうやり取りを先月した。
「ねえ、わらB、うちの学校に他のパーティのラボっ子がいるよ~」
「そう?」
「だって、キャンプのバスで学年違うけど同じ学校の男の子いたもん」
「ホント?似てる子とかではない?」
「同じ、同じ。絶対うちの学校の子!」
「そーなんやー。どのPかな?同じバスに乗ってたってことは、△パーティかな~?」
で、△パーティのテューターに聞いたところ、「厚見小にはうちのPの子はいないよ~。」
誰なんだろう~?と不思議だったことを思い出しました。
キャンプのバスで、違うパーティの子の中に同じ小学校の子がいるのを見つけたことを、彼女は後から私に教えてくれました。
数日たってから疑問を誰かに問うことも大事なことです。気付いていたけど流してしまった子も大勢いたでしょう。バスの中には厚見小のラボっ子がたくさんいたから。
でも、もし彼女がそれをバスの中で誰かに言ったら、もっともっと広がって、みんなでそのラボっ子と交流したり、彼には小1の弟がいることもわかったりと、パーティ同士で盛り上がったかもしれません。
彼女も、他のラボっ子たちも、うちの娘も、まだまだ”交流したい”という気持ち、それによって広がる喜びをこれから学ぶ必要があるでしょうし、ラボにいる限り、そういうところはどんどん育っていくはずです。
そういう意味では、らいかはすでに上級の宝物をひとつ持っているわけです。(ママも交流上手だからもあるかな?!)
ラボが「英語」を机の上で学ぶ点数のためのものとしてとらえず、「異文化交流」の一つの手段として、多くのものと一緒に「言語」も育てていることは、何より生きた英語を育てることになるのです。
英語とはそういうものです。
言葉は、心と一緒に育てていかないと意味がないのです。
ラボのキャッチフレーズ、「ことばをそだてることは、こころをそだてることである」がよみがえります。
追加:その子のパパさんと、うちのダンナも学校の父親ボランティア行事で交流していました。
らいかの話をすると、「あ~、この前のハートフルフェスタの父親ボランティアブースで一緒にやったよ。その時、ファミキャンご一緒にと誘っておいたからね♪」と。
親も交流する力が育っていくのかも。
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