貴重な合否体験にドキドキ☆ |
06月18日 (火) |
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違いを知り、よさを認め合うことを大事にするラボの活動では、
ある基準を設定し、しかも合否をつける活動は珍しいと思うのですが、
今年は2つ体験しました。
ひとつは支部テーマ活動発表会の出演オーディション。
もうひとつは初体験、ラボキャンプでロッジ活動の運営をとりしきる、
高校生(大学生)リーダー「シニアメイト」の面接です。
高1のフウはパーティの最年長であり、ラボ歴も一番長い11年。
しかも、ラボテューターの娘ときています。
パーティ外の活動が大の苦手で、これまでかたくなに拒んで来たフウの心を動かしたのはパーティのラボっ子。
「いつかは自分もシニアをやりたいから、フウちゃん、いろいろ教えてね。」と。
年下のラボっ子やお母さん方の大きな信頼と期待を受け、
(母でありテューターである私の願いも、口に出さずとも痛いほど感じているでしょう。
この日を静かに待ち続けましたから。)
本人の覚悟というよりもむしろ、
ところてんが押し出されるようにして、リーダー研修と面接にでかけていきました。
フウがまだ小さかった頃、雪のラボ・ランドをスノーシューで
ひとあしひとあし踏みしめながら歩きました。
はてしなく続く白い雪野原、ふりかえるとひとすじの足跡がついている。
たがみパーティの11年の軌跡も、常にフウが一番前を歩き、
ひとつひとつの足跡をつけてきたといっても過言ではありません。
(もちろん、仲間とともにです。)
面接では、パーティの子たちのためにがんばりたいと話すと言っていましたが、
本番はパーティ以外の子たちのためにも役に立ちたい、というようなことを話したらしいです。
シニア面接を受ける条件「ラボ・ライブラリー所有15セット以上」について、
このたび深く考えさせられました。
キャンプシニアは、プログラムの進行やロッジのマネッジメントだけでなく、
自身が物語を聞いてしっかりと力をつけていること、
さらに物語の魅力を語り、
キャンパーにおはなしを楽しませるプロデュース力があること。
シニアの資質に求められるものは大きいのです。
それだけに合否がある。
フウは何度もひるみました。
何度も何度でもチャレンジしたらいいよね。
なにをどうすればいいか、考えることもいいことです。
合否の体験を含め、
シニア活動を経験するかしないか、その後の人生、ずいぶん変わってくると思うなあ。
つぎにつながる失敗は、ラボでは失敗とよびません。
失敗体験を温かく見守る土壌がラボにはあります。
失敗をおそれず、挑戦してほしいと思います。
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Re:貴重な合否体験にドキドキ☆(06月18日)
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さいけるさん (2013年06月19日 01時10分)
ふうちゃんもシニア面接受けたのね。
祐太郎も今回はじめて申請したよ。
夏休み10日間をキャンプにとられるのは相当きついけど、もうあとがな
いから、と覚悟したもよう。
で、私は国内交流委員。
去年の事前活動といい、常に行動をともにする親子。笑える。
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Re:貴重な合否体験にドキドキ☆(06月18日)
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ごまちゃんさん (2013年06月20日 10時54分)
じーんと来ました。
ふうちゃんの後姿、笑顔、みんなが見守っていることでしょう。
もちろん、私たちも応援していますね!!
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Re:貴重な合否体験にドキドキ☆(06月18日)
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IKU.T(いくてぃ)さん (2013年06月27日 11時44分)
さいけるさん、ごまちゃん
書き込みをありがとう。
小さかった私たちのこどもたちが、お互いに、
いろんな場面で成長させてもらっている姿を見られるのは
ほんとに幸せなことだね。
フウさん、シニア楽しみすぎる~と言っていました。
英検もクリアしてしまい。
無欲でラボを続けて来たけれど、知らないうちにじわっと
自分に力がついていたんだと感じている様子です。
Outputの時期がきたのかもしれない。
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