幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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ナルニアを動いて・・・兄弟の関係性 05月28日 (火)
 春の連続研修で「ライオンと魔女と大きなたんす」に取り組んでいます。ラボっ子たちも夏発表で取り上げているグループもあります。

ちょうど先週のママラボ会はライブラリがテーマで、ラボっ子だけでなくラボママのみなさんも”物語”から多くのことを学んでみえるな~と、感心していたところです。
聞いた物語を、仲間と分かち合いながら自分に引き寄せてイメージすると、ラボライブラリというのは本当に人生の教科書になりますね。

 さて、私のグループでは、Disk②の「ナルニアの森」を動いていますが、昨日は3回目でかなり深まってきました。
やはり、物語は聴いても良し、読んでも良しですが、動くとその3倍は気付け、仲間とシェアすると10倍にふくらみます。
テーマ活動スゴイぞ。ホント、この教育はラボの財産だね。

 今日の文は、本当に私の個人的な思いです。「えーーー?」と思う方もみえるでしょう。まあ、いろいろというわけで、よろしければお読みください。

 私は、ナルニアを聞きながら、ずっとエドマンドの気持ちが気になっていて、初回はエドマンドをやりました。これは辛かったなあ。
お兄ちゃんのピーターや、お姉ちゃんのスーザンのようにしっかり者ではない。まだまだドタバタしたい。甘えたい。
で、確かにスーザンがお母さんぶるとちょっとカチンとくる。
それはきっと、長男であるお兄ちゃんには逆らえない。でも、スーザンには少し逆らえる。
①でスーザンに「お母さんぶっちゃって」と言っているが、疎開している寂しさをスーザンにぶつけることができるのは、やはり母の代わりのような意識があるのかもしれない。
お父さんには逆らえないけど、お母さんにはいろいろ言ってしまうみたいな。

妹のルーシーは遊び相手としてはいいけど、無邪気で積極的でかわいいと、ちょっとしゃくにさわるし、ピーターとスーザンが妹を可愛がっているのがわかればわかるほど、余計に自分は素直になれない。

そんな時に現れた白い魔女。自分の話を聞いてくれる。王子にしてくれるっていう。しかも、大好きな甘ーいお菓子までたっぷりくれる。
嬉しくて妖しさには気づかない。
「2人だけの秘密」なんて言われたら、もうドドーーーッと心を奪われる。
この人は自分を・1に思ってくれてる!って信じてしまう。
ビーバーさんの家に行っても、そんな自分が信じた白い魔女のことを悪く言うし、みんながアスランで盛り上がるから、トゲのある言葉しか言えない。
エドマンドを動いてみると、寂しさや切なさをひしひし感じました。

 で、②回目は私はルーシーを動きました。
これは楽しい!!!あまりにも楽しすぎて、そばにいるエドマンドがふてくされているのも目に入らなかった。というか、何となくエドのことも感じなくもないが、ナルニアに来れたのが嬉しくてエドのことはスルー。
自分がタムナスさんにもてなしてもらった楽しい思い出のナルニアにみんなで来れた~。
自分のことを信用してもらって、道案内をさせてもらえた。
タムナスさんのところへ一緒に行くと言ってもらえた。
ピーターやスーザンが自分のことを信じてくれる。大事にしてくれる。そう感じると、ますます安心して陽気になれる。
ルーシーの気持ちを考えると、エドの気持ちもますますわかるような・・・。
ルーシーになりたい。

 そして、③回めの今日は、ピーターを動いてみました。
で、またわかった。エドマンドの気持ち。
ピーターは長男だから、戦争中は父親がいないだろうから、男として家族を守る自覚が増す。
田舎に疎開して子どもたちだけになったら母親もいないわけだから、もっとしっかりせざるを得ない。
※いろいろな長男がいるので一概には言えませんが、ピーターはきっと長男らしい長男のイメージです。

で、自分が①で教授に”論理的に”とアドバイスをもらいながらもルーシーを疑ってしまったので、②でナルニアに来れた時は、本当に申し訳なかったきもちになる。
そして、やっぱりルーシーを信じて、ルーシーの気持ちを第一に考えて行動しよう。そう思うだろう。
だから、「わたしのせいでタムナスさんがこんなことになっちゃったから、助けにいかなくちゃ」ということばに、ピーターはとにかく「YES!」だったと思う。

一方、①~④を通してスーザンの性格を考えると、「お屋敷に戻った方がいいんじゃないかしら?」というのもスーザンらしいな~ということばだが、ピーターを見て2番目として育ち、疎開中は母親代わりなところもあることを思うと、一番上とはまた違って、慎重派というか冷静に考えれるように育つのかな~と思える。
 
そして、ピーターは、そんな後ろ向きなスーザンのことばに対し、「だめよ、ダメダメ!ぜったいだめ。」と言うルーシーの声を聞き、「そうだね、助けに行かなくちゃ」と言うわけだから、ルーシーだけでなくスーザンが危なくないようにきっと男として、お兄ちゃんとして気遣いすると思う。
ピーターがエドマンドがいなくなったのに気付かなかったのは、ビーバーさんの話を夢中で聞いていたこともあるだろうが、うそをついたエドに対し「やっぱり・・・」というエドと自分に対するがっかりした気持ち、疎開中のエドを扱いきれない気持ち、ナルニアに来てからはスーザンとルーシーの方にずっと気を配っていて、エドのことが眼中になかったのかもしれない。

なんて、いろいろ動いてみると、それが正解かどうかはわかりませんが、聞いているだけの時より想像してしまいます。
正解かどうかは大事ではありません。想像することが大事なのかな?と思います。

 で、先週のママラボ会では、ご自身が4人姉妹のママがいたり、4人のお子さんを育てているママがいたりで、エドマンドの気持ちの話にもなりました。
これは、3番目というよりは、下から2番目と言った方がいいかもしれません。
5人兄弟ならどうかな?5人兄弟なら、3番目は自分の下である4人目が生まれたときはちやほやされなくなって面白くないな~と思うけど、5人目がさらに生まれると、自分は2番目と同じ気分になるんじゃないかな?
だから、気を付けなければいけないのは、下から2番目かな?

3人兄弟も真ん中に愛情をもって育てよう、とよく聞くけど、真ん中というより下から2番目なのかな。

真ん中や下から二番目で、しっかりしていて大丈夫!おじいちゃんやおばあちゃんなど、ママ以外の人にすごくなついているから大丈夫!というのは、ほんの少しサインを出しているかもしれません。
おじいちゃん、おばあちゃんに行くのは下の子の知恵でしょう。
しかし自分より下の兄弟を、もしおじいちゃん、おばあちゃんがすごーーーくかわいがるようになったら寂しさを感じるでしょうし、おじいちゃん、おばあちゃんに代わって妖しい白い魔女的存在に魅惑されると少々やっかいです。

念のために言っておきますが、3人兄弟のラボっ子を見ていても、みんながみんなそうじゃないので、あくまでもナルニアを動いてぼんやり感じて、”そうなりがち?”と思った考えです。
男女構成も関係するだろうしネ。

「雪渡り」は、しろうはかんこにとっても優しい。素敵な男の子。すてきな5人兄妹。
まあ、でもこの物語は、人間×キツネの話かな。


 でもね・・・、個人的には3番目って悪くはないと思う。
上のやることをすっかり真似て育つし、下の子の対応も学べる。
上からも下からもたくさん学べるよい環境だと思います。
だから親は,しっかり者だったりエドのようにちょっと大変な真ん中の子を放っておかず、やはり愛情をもって一対一で接する時間を意識して設けたり、「あなたは上からも下からも学べて一番お得だね!ラッキーなんだよ」とことばで伝えておくことが大事かなと思います。
 
 役決めをしましたが・・・・勧められましたが、エドはどうしてもやれませんでした。
ピーターもよかったよ~、やってみれば?と言われたのですが、この背の低さではスーザンやルーシーを包み込む雰囲気をどうしても出せないので断念。
今回は、キャッキャッにぎやかなキツネの家族を楽しみ、アスランの歌を素敵に全身で歌いたいと思います。
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