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春のピクニックとシンガポール報告 |
04月06日 (土) |
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桜の花満開の昨日、笠松みなと公園で2年ぶりにシンガポールから
一時帰国された愛梨ちゃんご家族と遊びました。
ご家族を迎えるためにみなさんがこんなウェルカムのグッズを用意してくださいました。
温かいみなさんの気持ち、充分伝わったと思います。全部、持ち帰ってくれましたよ。
ただ、「ひでさん」のうちわが見つからず、もしかして持ち帰った方、ご連絡下さい!
公園では、「どんなにきみがすきだかあててごらん」の読み聴かせや
ゲームで遊びました。
チーム高2の二人がシニアメイトとして全体をまとめてくれました。
実行委員会から一緒に準備してくれた大学生二人にも感謝。
当日実行委員として参加してくれた中高生、小学6年生のみなさん、ありがとう。
シンガポールで人気のヘナタトゥーの体験もしました。
ヘナという植物性の染料を使って、腕などに絵を描くのですが、
それがラボッ子に大人気で、美智ちゃん一人で約30人くらいの
ラボッ子の腕にタトゥーを描いてもらいました。
ほんの少しのおやつも持ち寄りました。
みんなで分けられるものや自分用に持ってきた子、それぞれでしたが
キャンプに行くと、「これ、食べる?」と初めて会った子に声をかけて
仲良くなるという風景を見かけます。
パーティでもみんなに分け与えることや、自分だけで食べるより
みんなで食べた方が楽しいこと、「どうぞ!」と人に与える事を学んでほしいと思い、
自分用に持ってきたものも、みんなで回して食べるようにしてもらいました。
ちょっとした事ですが、大切なことです。
後半は、松枝公民館に移動して加藤家からシンガポール報告を伺いました。
何時間あってもきっと話しきれないほどの体験量で、ラボのみんなに伝えようと
一生懸命、この2年間を過ごして来られたそうです。
美智ちゃんは何度もラボで普段からやっている事の大切さを語ってくれました。
笑顔もコミュニケーションの一つ、あいさつ、伝えたいと思う気持ち、異質な相手を受け入れるこころ、積極性などなど、海外で生活する上で大切な事がラボでは日常的に培われていると報告してくれました。
様々な宗教も入り乱れながら、違いを認め受け入れその上で、みんなでシンガポールを
良くしていこうという動きが国全体への愛国心に繋がっているようでした。
また、やはり歌は世界共通でシンガポールの教会のボランティアでも
Skinnamarink やEency weency spider, twinkle twinkleなどラボで
いつも歌ってる曲もいくつも歌うそうです。
それを知っているだけで友達になれますからね!!
最後に、1週間の日本滞在でお忙しい中、ご主人も駆けつけてくださいました。
特に中高大生の心に響くおはなしで、とても勉強になりました。
自分の興味のある事だけではなく、世界の情勢を常に知っている事。
TPP交渉が始まってこの子たちが大人になった頃には、自国のものを海外に宣伝する機会が増えそのために語学はもっと必要になる事。
円安になるとどうなるのか、放射能の影響や、SAASの流行によりその国々はどう対応してきたのかなどなど、世界の動きに目を向けていると、もっともっと大きな仕事が
出来るようになる。
また日本の企業の経営法は世界でも認められていて、日本で経営を身に付ければ
海外でも働ける。それは時間や約束を守るとか、報告が蜜だとか、親切心、日本人の
Hospitalityなど、それらは日本人の常識だが、世界で通用する日本の素晴らしさである。日本人である事に誇りを持とう!!
日本の大学生は大きな企業に就職する事が大事と思いがちだが、そんな事は無い。
就職できなかったり、ニートであるなら是非、その時間を活かしてシンガポールで
語学を身に付けて、英語が出来る人材として数年後に日本で貢献すれば良い。
英語は、発音やイントネーションではなく、何を話すかが大事で
シンガポールでは様々な国の人たちがお国なまりの英語を堂々と話し、それを共用語としてコミュニケーションとして使っている。
などなど、おはなしはこの他にも背景に世界を感じる内容でした。
おはなしを伺って少し、賢くなったような気がしました。
是非、大学生に聴いてほしかったです!
交渉や営業、日本や日本製品を海外に宣伝する即戦力となる英語を使える日本人は
少ないようで、その力をラボにも期待したい!ということだと思います。
来年の本帰国までの1年間、お互いの成長を楽しみに
また帰国報告をして頂けるのを心待ちにしています。
9日火曜日に、シンガポールへと戻られます。
ご協力下さった、パーティのみなさん本当にありがとうございました。
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