幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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前回の日記の続き・・・ 02月08日 (金)
 子どもはすぐに大きくなる。
2013年に入ったと思ったら、あっという間に2月。学年末が近づいてきました。
この学年での学びもあと1か月半か・・・と思っている大人の方、多いでしょう。
1年ごとグングン成長する子どもたち。反して、大人の私たちは体の成長どころか衰退を感じつつ・・・ですが、人間的には成長した方も多いと思います。そうでありたいですね!

 昨日はプレイルームでした。この時間は本当に一週ごとの成長が目に見えて、初心に戻れる楽しい時間です。子育ての原点を忘れてはいけない。毎回、つるつるほっぺに癒されています。

 で、前回の日記の続き。
こーんなに可愛い赤ちゃんが大事に育てられて大きくなるのだ。
ママだってわからないことばかり。
パパだって育児どころじゃない人もいっぱい。
完璧になるはずがない。
しかし、いい子育てをしたくてがんばってる。
ママラボ会で集まるお母さまたちを見ていると、みんな学び合ってるのがわかる。
子どもだって一生懸命なのだヨ。
その子なりのスピードがあって、とにかく親は応援しなきゃ。生まれてすぐの気持ちを忘れずに。

なのに、体罰って何なのですか?と私は言いたい。

こんなきれいな子どものほっぺや体を痛めるなんて、どういうことですか。
こんな賢い子どもの頭をたたくなんて、どういうつもりですか?
こんなきれいな子どものこころに、トゲトゲのことばを刺すなんて、それ以外の方法見つけようよ!
手を出す前に、自分の知恵を絞ったら??と、言いたいのです。

※いい先生もいっぱいいます。もちろん、どの方もいい先生になりたくて出発したわけですし、努力をたくさんしていらっしゃいますし。
あくまでも、一部の先生における、気持ちを持っていく角度とやり方の問題と思います。
※家庭が問題の子もあります。しかし、その場合も先生の体罰ではよくなりません。根本が問題なのですから。
また、家庭が問題の子には、先生に必要なのは体罰でなく、親代わりの愛であることが多い気もします。

 親は、自分の子どもを信じたいね。甘さではなく愛。むずかし~い。
親がなんでもかんでも反対・管理するのではなく、とりあえず見守る余裕がほしいですね。子どもの気持ちを大切にすれば、世の中を動かすことだってできます。
これを読みましょう。

半日

半日2

いいお話です。本当の強さってこれかな。


(ここからは独り言です。スルーしてくださって構いません。)

体罰問題で、「自分は勝ちたいのです。だから殴ってください。」とは、誰も言わないだろう。そりゃあ、ドSだわ。ちょっと思考回路を見つめ直した方がいいかもしれない。
そんな謙虚で自分の足りなさの自覚がある子は、きっと自分で出来る範囲の努力をしてるはず。
大人が殴っても、出来ない子の方が多いと思う。
体罰を受けているときって、結局心は閉じていくと思います。
我が子が何歳になっても体罰を受けたら、私はクレーム出す親になりますよ。
体罰からは生まれない。
大人が知恵を生むことが大事と思います。

一昨年、ラボ45周年フォーラムで講演された佐藤学先生もそのようなことをおっしゃっていたじゃない?
先生は孤独なもの。一生努力がいる。それが先生。そして、学び合わなければいけない。
こどもの素晴らしさを心からわかっていて、子どもによる学び合いの素晴らしい学校づくりをしている佐藤学氏の実績と言葉は重い。

イソップ童話の「北風と太陽」もそうじゃない。
いくら北風をふかしても、心は動かない。

北

この絵本の最後にある文。
「わたしのかちだね。」と、たいようはいいました。
「ね、わかっただろう。ひとは ちからより、やさしさに こころを うごかされる ものなんだよ。」

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甘さと優しさは違います。何度も言いますが、ここは注意。
しかし、子どものためを思っての体罰はもっと違う気がします。


(ここからは、私の子ども時代の懐かし話です。こちらも興味がある方だけ、よろしければお読みください。自省のために書いています。
あくまでも反面教師的な角度から見た文です。)

 私は、小学校低学年の頃、給食を食べるのが遅い子でした。
(ちなみに、現在我が家はゆっくり食べることを褒めます。よく噛むからです。きっと学校では、ナナは周りに合わせつつも、大変な思いをしていることでしょう。
でも学校のために生きているわけではありません。たかだか数年のことですから・・・。とにかく、ゆっくり笑顔でよく噛んで食べていれば○にしています。)
自分の小学生時代は、給食を残すことも許されませんでした。
当然、遅くなると机を残したまま掃除中も食べ続けなければなりません。つらかったです。
 確か3年生の頃だったと思います。新米の恐ーい女性の先生でした。
その先生は、時間内に食べれない子を、掃除中に校長室の前の廊下で黙って正座させました。当然私もメンバーです。
いつも正座する6,7人の顔ぶれはほぼ同じです。体の大きい横着な男の子がよくからかいに来ました。
友達はたくさんいるけど、なんだか自分に自信がない・・・・自己肯定感がググッと下がったことの一つです。
♪あーー、よかった。ゆっくりな子の気持ちがわかる親になれて。


 中学時代の社会の先生は、若くてわりかしハンサムで一部の生徒からは人気でしたが、熱血でノートをたくさん取らせ、挙手でなくどんどんあてていくのでいつも緊張していました。
答えを間違うと起立、また間違うと後ろで起立。立ちながらノートを取る授業時間になります。
なんとか挙手で答えれると、席に戻れます。
寝る子はいない緊張の1時間です。私も頑張って地名や年号を覚えました。点も良かったです。だって、立ちたくないもん。
しかし、いつも「なんでだろう・・・?なんで覚えなきゃいけないんだろう・・。覚えすぎて頭が重い・・・。」とも思っていました。
定期試験が終わると、やったーーーとすぐ忘れました。
点がいいからわりと好き。でも、暗記のつめこみばかりの社会科そのものはもう今では興味がなくなりました。
山脈や盆地の名前・・・そんなの、もうどうでもいいわ。今興味が出れば、今調べればいいんだし。今興味があれば苦しくなくても覚えられるんだもん。
♪あーー、よかった。頑張ったら必ずほめなきゃということがわかって。

 反して、若いイケメンではないカマキリとよばれた若い眼鏡の理科の先生は、自分だけわかっているようなふわふわした授業で、いつも寝る子続出。私も唯一の睡眠時間。
でも、優しい空気が流れていて、自分で家で覚えようと思って頑張りました。
色々な先生がいるなあと思った中1の授業でした。

 部活はテニスでした。”エースをねらえ”の全盛期で、なんとなく入った私とは違い、テニスをやりたいという子がいっぱい集まり1年生は36人、学校最高の人数の入部でした。
しかし、先輩と先生のしごきが厳しく、初日で3分の2の24人になりました。
毎日泣く子が続出。だんだん減って、数か月後は3分の1になりました。
辞める勇気のない私は、黙々と続けました。
ボールを”打つ”ことを許される頃には、素振りではなくやっとラケットにボールをあてれる嬉しさと、あれだけシゴかれたんだから辞めるのはもったいないという、テニスからかけ離れた気持ちと半々でした。
今では、別に一生ラケットを握らなくてもいいかと思っています。
♪あーー、よかった。しごきから得られる体力は、能率が悪いことがわかって。

 進路を決めるころになりました。その頃は英語が一番好きでした。
たまたま英語だけ近所の塾に行かされていたから出来が良かっただけです。
「まゆみは、どんなふうに進みたいの?」
「私、ステュワーデスになりたいんです!!!」
「うーん。残念。身長が足りんわ」
(私は149センチです。・・・・・)
他にも英語を使う職業はたくさんあるって示唆してほしかったな~。身体的コンプレックス大幅ダウン↓。
「とりあえず、○○高やね。」
「・・・・」
♪あーー、よかった。だからラボに出会えたのかな(苦笑)

 高校の物理の先生は、おじーちゃんで、何を言っているのかわからない、なのに誰かが私語をすると紙をはさむ堅いボードで頭をバシっとたたく先生でした。
地元で一番の進学校だったので、きっと悪くはない先生だったのでしょう。
しかし、授業はトンデモナイものでした。理系が苦手になってきていた私も、時々バシッと頭を殴られました。
はっきり言っていたかった。かといって、反省なんかしなかった。もっと面白い授業してよ!と、いつも思ってた。
勉強して”いい点”を取りたい反面、その先生の教科は勉強する気になれず、文系一直線。
♪あーー、よかった。痛さを感じて。自分は絶対に人には手を上げない人間になろう、と思えて。

 たまたま家の近くだからと親が中学から通わせた、ご夫婦がやっている小さな英語塾は、市内で有名な塾でした。同じ高校の仲間もいました。
赤単を毎回何ページも覚えていくのが宿題でした。
先生が順にあてていきます。答えられないと立たされます。
有名大学を目指す賢い子も多かったので、気を緩めれません。頑張って覚えました。
見事その結果、英語の成績は中高6年間抜群でした。あくまでも英語の成績です。学校の文法中心の英語です。
そして、いい成績にも拘らず、単語や文法を覚えることは、大嫌いになりました。
♪あーー、よかった。単語を詰め込みで覚えても、タンスの肥やしのように、いざ今使おうとしてもあまり役立たないことがわかって。

 とりあえず、英語の成績が一番いいから英語の学校に進みました。
ホームステイに行ってわかりました。
”自分が英語をやってきた6年間は、試験のためだけだった”と。
頭が固くては外国の人と英語を交わして会話を楽しめません。
それどころか、逆に考えすぎて言葉を出すのが怖いのです。間違っていたら恥ずかしい、と。
 学校で、「映画英語」「物語英語」というものにも出会いました。ラボライブラリにもある”ドリトル先生”の原書を読みました。
英語が少し好きになった2年間でした。
♪あーー、よかった。この学校で素敵な先生にたくさん出会って、生涯の中で一番勉強する気になれて。
英語が好きを少し取り戻せて。(いい先生話はまたの機会に♪)

 やがて・・・・、じゃーーーん、奇跡的にラボに出会います。
”英語”そのものが好きというより、一番いい成績だから、親にすごく褒められるから好きだったのだと、ラボを体験しわかりました。
”英語が一番出来たから、英語の先生をしよう!。そうすれば親も学校に行かせてよかったときっと思うだろう。それが親孝行にもなる。”
なんとも、短絡的な思考。
高校を出て働いた妹に対して、親にお金を使わせた・・・という負い目かもしれません。

 正直言って、それがラボセンターへ「テューターに興味がある」と電話した、最初の一歩でした。
オリエンテーションで、私は電撃的に英語が好きになりました。まさに一目惚れ♡♡。
その場でスクールの申込書にサインをしました。抱っこしている娘は1歳でした。

 私は今、ラボの英語が大好きです。
ラボ・ライブラリで知らない単語に出会って、自分で確認したくなった時だけ、テーマ活動の友で目で確認し、辞書をひきます。

 先日も、「ライオンと魔女」の中に出てくる”Chamber”という単語が、「白雪姫」を聴いていた時、耳に飛び込んできました。
何度も聞いていた「白雪姫」。しかし、ずっと耳に残らず知らない言葉として空気中に流されていました。
「ライオンと魔女」で♪Goosy Goosy Gander♪を娘がいつも楽しく歌っているからでしょうか・・・?
”Chamberだ!!”と耳に残った瞬間、嬉しくてテーマ活動の友を取りだし確認。”やっぱりそうだ!!お妃がこもったお部屋の単語はroomではなくChamberなんだ!!”
感動でした。
単語を意識し始めたラボっ子も、ライブラリが流れている環境で暮らし、その中の言葉に引っかかったときは、こんな感じかもしれません。
これは英語だけでなく、小さい子にとっては日本語もです。
まっ、今更かもしれませんが、本当にワタクシ、うれしかったのです。
この年でこの程度ですが、それでいいとも思います。(自分には甘いのだ。)

体罰をする人の中には、自分もそうされてきたという人もいますね。その方たちはきっとそれで満足だったのでしょう。それはそれでいいかもしれません。
厳しいのがお好きな強い方も多いのですから。
「Pease Porridge Hot」蓼食う虫も好き好きです。からね。

しかし、私は根性がないのか、あまのじゃくだからか、厳しすぎるのは苦手です。
楽しいことが大~~好きです。

「自分の子ども時代にラボに出会っていたら・・・」と、Tになりたての頃はよく思いました。
しかし、今は、私ではなく”我が子”にラボと出会わせることができて本当によかったと思えるようになりました。
そして、よりたくさんの子どもたちと親さんが、ラボに出会って「英語が好き、学ぶことが好き、頑張ることは楽しい、人間と関わることは嬉しい、外の世界を見ていたい」と思ってもらえることが嬉しいです。
「半日村」のように地味に活動していけばいつか変わると思います。

 自分自身があのような子ども時代だったからこそ、私はその経験を肥やしにして、Tをやらせてもらえるのだと確信しています。
ずいぶん遠回りの人生です。
しかし、着実に目標には近づいていると思っています。
そんなのが根っこになっているラボです。
昔の環境もすべて受け入れ、それも良しとして、今それを基に”わらやパーティ”を作っています。
まだまだ、自分自身が覚えなければならない(覚えたい)NRもいっぱいです。
読み込みたい、絵本や物語もいっぱいです。
いったい何年かかるのかしら・・・?
というわけで、健康志向に拍車がかかります。

さあ、今日もパーティ活動があります。
楽しい時間にします!
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Re:前回の日記の続き・・・(02月08日) >>返事を書く
きみパパさん (2013年02月12日 22時55分)

今回の後半は、珍しく激しい文章ですね。
でも、嫌味がなく、前向きで、ほんわかしていて、最後にラボにつなげ
るところ、さすがです。
ところで、「半日村」をパーティでお借りすることは可能でしょうか?
お持ちでなければ、図書館で借りてきます。
Re:Re:前回の日記の続き・・・(02月08日) >>返事を書く
わらBさん (2013年02月13日 21時55分)

きみパパさんへ
お読みいただき、&書き込みもありがとうございます。
本、お貸しします。読み聞かせに最適ですよ。親子でお楽しみください
ね(*^_^*)
Re:前回の日記の続き・・・(02月08日) >>返事を書く
きみパパさん (2013年02月18日 21時38分)

「半日村」読みました。
いいお話しでした。読み終えて、思わず唸ってしまいました。
・強い信念を持つこと
・正しいを思うことを継続すること。
・人の為になる行動は尊く、何年・何十年たっても受け継がれること。
の重要性を再認識しました。
大人が読んでも、インパクトのある深い絵本でした。
Re:Re:前回の日記の続き・・・(02月08日) >>返事を書く
わらBさん (2013年02月19日 22時29分)

きみパパさんへ
お読みいただき、ありがとうございます。コメントまで(*^_^*)
いい絵本は、子どものこころにすーーっとしみこむと思います。
たくさん読んで聞かせてあげてくださいね。
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