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日本子ども学会・・HP見つけました。 03月28日 ()
先日の保護者会で「肥満脳」の話をしたら 皆さんまだまだ興味のある様子でしたのでご紹介します。
アスベルさんからご紹介いただいたものと「日本子ども学会」のHPのお知らせです。言葉としては まだあまり知られていませんが 下記の記事を参考になさってください。

個人的に思うこと・・・「脳」を育てるのではなく、「子ども」を育てて欲しい・・と願います。
「脳」は「子ども」の中にあるんです。「脳」だけあっても生きてはいけない。 「脳」だけ育てても仕方ないでしょう?!
**********

トップページに「日本子ども学会」のリンクをつけました。
発起人や賛同者を御覧になってください。素晴らしい先生方たちの会です。 参考になることがいっぱい。 是非一度 ご訪問ください。
また、最新の論文や研究内容もわかります。
******

「AERAの記事 超早期教育で子ども「肥満脳」」

AERA 2001年10月21日号
サブタイトル 幼児への詰め込みで「非効率に」説
「脳」という言葉には不思議な説得力がある
脳にいいといううたい文句に、脳科学が反論をし始めた
**************************************************************
○植松紀子 こどもの城小児保健クリニック
「こどもとどう関わっていいかわからない、
どう育てていいかわからないという自信のなさ、
漠とした自信のなさをうち消すために、母親たちが頼っている感じです。」
「3歳前はプログラム化された教育はいっさいしないほうがいい」
文字や絵、数を教えるなど知育分野だけでなく、
体操教室など与えられた課題をこなすものはすべて
「与えられすぎたこどもはどこか偏ります。
こどもは自分の気持ちに沿ってやるのが一番。
親は子供から出てくる言葉や表情を拾ってあげて、投げ返すだけでいい。
こどもを前から引っ張るのではなく、後からついてゆくぐらいの感覚がいいのです」

○汐見稔幸 東京大学大学院教授(教育人間学)
超早期教育への警告を発してきた
「危うさ」の目安として
1)特定の能力や技能の習得を意図して
2)できるだけ早い時期から
3)働きかけに対する子どもの反応を期待して
4)計画的に働きかけること・・・・・・・・・・を挙げている

○久保田競 日本福祉大学教授
「3歳までに脳が決まるというのは、脳科学的には何の根拠もない。
学習はいつからでもできる。」
思考や記憶、感情の制御という精神活動を司る前頭前野は
20歳近くまで成長し続けるというのはいまや脳科学では常識だ。

○小西行郎 東京女子医大教授(乳児行動発達学)
「これまで子どもの能力は無限だから、
刺激をより多く与えて神経回路をたくさん作ればいい。
それが豊かな教育関係だと語られてきたが、その説自体に疑問がある。」
前頭前野のシナプス(神経細胞と神経細胞のつなぎ目)は、生まれた直後に急激に増え、
5,6歳までにピークに達してそのあとは減少。20歳頃には大人と同数になる。
シナプスは数を減らすことで、神経回路が無駄のない効率のよいものになり
脳を効率よく働かせることができる。
強い刺激を浴び続けると無駄なシナプスの刈り込みができなくなる

○小泉英明 日立基礎研究所主管研究長
生後まもなくから教育を受けるという意味で、家元制度は早期教育の本家。
間違えれば芸の伝承が途絶えるだけに、同教育しているのか、その極意を聞くと、
「間違った情報を入れないこと」と言われ腑に落ちた
「脳にいったん取り入れた情報を消すことはできない。
油絵のように上書きすることもできない。」
「乳幼児は脳の土台となる基本ソフトを作る時期。
例えば相手の表情や気持を読むなど、人間の心の動きを感じる前に、
文字や数字などの情報を入れ、始祖のプログラムばかり使っていると、
脳の発達の体系が崩れる。あとで修正しようにも取り返しがつかない」
>>感想を掲示板へ
Re:日本子ども学会・・HP見つけました。(03月28日) >>返事を書く
Hiromi~さん (2004年03月28日 12時01分)

 お久しぶりです。

 肥満悩の話はかなり前から聴いて、深刻な問題と思っています。やはり今の
子供達が、起す問題も此の辺に起因しているのでしょうね。

 メンバーのお一人、汐見先生は「語りかけ育児」などのご本もだしたます。
ラボ35周年のときのパネリストでもありました。なんと、東京のAテュータ
ーの高校時代の同級生だそうです。

 日本こども学会リンクしておきます。また情報をお寄せくださいね。
Re:Re:日本子ども学会・・HP見つけました。(03月28日) >>返事を書く
kumagorouさん (2004年03月29日 07時16分)

Hiromi~さん
ありがとうございます。
> メンバーのお一人、汐見先生は「語りかけ育児」などのご本もだしたま
す。ラボ35周年のときのパネリストでもありました。なんと、東京のAテュ
ーターの高校時代の同級生だそうです。
⇒ 興味あります。 また読んでみたいと思います。

私の読んでいるのは「児童心理」。
こちらにも 門脇さんもよく載っています。今読んでいるのは「こどもの反抗
にどう向き合うか」。こちらにもたくさんの子育てのヒントがありました。
Re:日本子ども学会・・HP見つけました。(03月28日) >>返事を書く
kumagorouさん (2004年03月29日 07時20分)

まじょまじょさん、
お久しぶりです。 ありがとうございます。

>超早期教育の落とし穴~脳肥満・・ホント怖い話です。先
月山梨で開催した松本氏講演会でも、「フラッシュカードは脳破壊を起こ
す」といった内容が入っていました。小西行郎東京女子医大教授の「強
い刺激を浴び続けると無駄なシナプスの刈り込みができなくなる」も、
なるほどな~って実感。こんな話を聞くとまた、「こどもをどう育てた
らいいかわからない」親は右往左往してしまいそうです。

⇒ お母さんたちは、不安だから色んな教育方法を探っているのかもしれませ
ん。それもわかるような気がする・・。
でも、ラボで育っている子どもたちを見ると「結果」がきちんと出ていると思
うんですがね~。
情報を取得した後で きちんと整理する力が必要なんだと思います。
これが結構難しいのかも? わたしも自分の子育ては「わかっているけど不
安」な部分がありますもの。 もちろん、信念はもっていますが・・。
Re:日本子ども学会・・HP見つけました。(03月28日) >>返事を書く
らぼままさん (2004年03月30日 20時48分)

肥満脳の話題で盛り上がってますね♪脳つながりで「目で見る脳と心」
NHK出版 松澤大樹編 を紹介しますね。(すでにご存じかもしれません
が)生きている人間の脳のかたちや働きを脳を傷つけないで見ることの
できる「PAT」という装置でわかったことを書いてる本です。私はこれを
読んでラボを選んで正解だったんだと迷いが消えました。教育学 発達
心理学の話に今ひとつ納得できなかった私に、脳科学からのアプローチ
は新鮮でした。機会があれば読んでみてくださいね。発達心理学が苦手
な人にはお奨めです。
Re:Re:日本子ども学会・・HP見つけました。(03月28日) >>返事を書く
kumagorouさん (2004年04月01日 09時32分)

らぼままさん

ありがとうございます。
早速読んでみようと思います。 思い立ったら色々考えずにはいられず、それ
関係のものを少し探してみました。
解かりやすそうなものは・・
野村進・・・脳を知りたい
長島正・福島章・・・親と子のかかわり
河合隼雄・・・こころの子育て
福島章・・・子どもの脳が危ない
を、読んでみたいと思いました。
全部買うお金は無いので=図書館で探してみますぅ♪

>肥満脳の話題で盛り上がってますね♪脳つながりで「目で見る脳と心」
NHK出版 松澤大樹編 を紹介しますね。(すでにご存じかもしれません
が)生きている人間の脳のかたちや働きを脳を傷つけないで見ることの
できる「PAT」という装置でわかったことを書いてる本です。
--------
>私はこれを読んでラボを選んで正解だったんだと迷いが消えました。教育学
 発達心理学の話に今ひとつ納得できなかった私に、脳科学からのアプローチ
は新鮮でした。機会があれば読んでみてくださいね。発達心理学が苦手
な人にはお奨めです。

⇒らぼままさんのように 色々と疑問点をクリアにして ラボに接してらっし
ゃる方がいてとても嬉しく思います。 テューターは現場で色々と動いていま
すが、その辺のこととなると どうしてもうまく言葉に出来ない。
最近のお母さんのほうがよっぽどたくさんの情報を持ってらっしゃる。
≪漠然といい≫というのもあるのですが、きちんと言葉にすることも大事なの
ではないかと個人的には思っています。
そのほうが説明しやすいし・・。
これからもどうぞよろしくお願いします!
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