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ラボの英語劇のルール |
01月16日 (水) |
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ラボの英語劇には暗黙のルールがあります。
① ラボのCDをそっくりそのまま覚えて演じる。
② 大道具、小道具、衣装などは使わない。
③ 監督を立てず、全員で表現を考える。
ラボの英語劇では、「CD通り」に言えることが
とても大切です。
みんな、耳から流れで覚えているので、
CD通りのイントネーション、間、タイミング
でないと、流れが止まってしまうからです。
大道具、小道具などは使えないので、
表現したいものはすべて体で表現します。
動物になりきったり、木になったり、
風も、お城も、全部身体で表現!
人物の心情を表現したい!と思えば、
気持ちも動きにして表します。
そして、なにより「指示を待つ」ことは
ありません。
だれかに言われてやるのではなく、
自分が表現したいことと
仲間が表現したいことをぶつけあい、
納得いく表現を模索していく。
この、ひとつのものをつくりあげる過程で、
コミュニケーション能力や協調性、
自己肯定感、他人を受け入れる気持ち、
などなどが育っていきます。
ラボでは、英語劇のことを
「テーマ活動」と呼んでいます。
ことばと身体表現だけのシンプルな劇。
(BGMはあります。)
だからこそ、余計
「ことばとそこに込める想い」が
大切になってくるのです。
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