幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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輝く 10月03日 (水)
 地区の帰国報告会が週末行われました。その前日は、岐阜では国体が始まりました。土曜日は娘の学校のミュージカルの舞台もありました。
台風で一掃された青空のように、さわやかな気持ちになれることが周りでたくさんありました。

 さて、美濃尾張岐阜地区の帰国報告会では、アメリカ・カナダ・ニュージーランドの1ヶ月ホームステイ、10日の韓国交流、1年留学、引率大学生のカレッジリーダー、韓国シャペロン、北米シャペロン、とたくさんの体験を聞くことができました。(北米シャペロンさんの報告は、台風の警報で急きょ退室となり、残念ながら詳しく聞くことができませんでしたが・・・)

 私たちの地区は広いです。ラボっ子の人数も多いので、30人というたくさんの帰国報告を聞くことができます。
同じものは一つもない貴重な一人一人の体験と言われるホームステイ。どの子も一生懸命過ごした1ヶ月でしたね。
報告の内容も語り方もいろいろな表情が見られました。
自分の体験のどの部分を語るか?その子によって語りたいポイントはいろいろあるでしょう。でも、2分間というわずかなスピーチの時間で、1ヶ月の自分の「心の成長」を語っていた子はやはり印象的で、涙がうかびました。
まい、ななせも、「紙を見ないで自分のことばで語ろうね!」と私が言ったことをがんばり、体験を語ってくれたことがよくわりましたよ。
まいの語った「笑顔の大切さ」、ななせの語った「百聞は一見にしかず」は、座右の銘になるでしょう。

 ラボキャンプの4日間もそうですが、ホームステイの1か月もとても意味のある長さに思えます。

自分の足りないところ、上手くいかないことにぶち当たる。
そんな自分に向き合い受け止める。
どうしたらいいか考える。
それを思い切ってやってみる。
やってみれば変わることがわかる。
すべては自分次第に気づく。
・・・・このような心の成長は、1か月というのはとてもいい時間なのでしょう。

 ラボの国際交流が、観光を多く伴った短いホームステイではなく、まるまる家庭に入った1ヶ月間というのは、本当に大事なものですね。
そして、1か月後にこのような帰国報告会を持つことができるのは幸せなことです。
ラボっ子たち、たくさんの夏の宿題、休み明けテスト、部活の再開と大忙しなのを察しますし、それを見守るご家庭のみなさんのご配慮もたいへんなものでしょう。
しかし、一緒に事前活動をしてきた仲間の体験も聴くことができ、後に続く後輩ラボっ子、その親さんも一生懸命聴いています。
また、ホームステイを一歩先へ行く国際交流に参加した高大生の姿もあります。

みんなに自分の姿を見てもらう。これほど自信につながる学習はないと思います。見てくださる方がいなければ何も始まりません。見ている後輩がいなければ語り方も変わります。
だから、報告のラボっ子は、そういう聞いてくださる方への感謝も忘れないでいてほしいと思います。
長い事前活動を通しパーティのラボっ子を育ててくださったお世話さんテューター、朝から会をセッティングしてくださった担当テューターの方々にもお礼申し上げます。

 さて、帰国報告会前日、私は大阪に行っていました。娘の学校のミュージカルが大阪NHKホールでありました。これは、骨髄移植を世の中の人に知っていただくためのもので、今回で120回目を超えた「明日への扉」という公演です。
俳優、ダンサー、ゴスペルはもちろん、音響、照明、カメラ、メイク、衣装、舞台設定、チケット手配、受付などすべてがその専門学校の学生で行われます。
台本は、19年前から同じで、学生たちが関わり作られたものです。
すべて生徒たちの意志でやっているものなので、夏休み2か月を返上してこれに取り組んだ子たちばかりです。もちろん夏休みの使い方は人それぞれなのでいろいろあるでしょうが、何事にも挑戦する!は大事だと思いました。
そして、人に見ていただくことで人間は成長する、この日も私はそれを実感しました。
みんなが自分の好きなポジションを精いっぱい担当しています。決して一番前に出る人が重要なのではない、それぞれの役割があっての成功なのだと思えました。
なので、一番前に出る人は一番努力してその役を勝ち取ったのもありますが、一番謙虚でなければならないとも思えました。
「実るほど首を垂れる稲穂かな」
そのミュージカルで一番驚いたのが、舞台音楽が生演奏だったことです。ラボでは音楽CDに合わせて英語劇をしますが、もちろんCDでいつも同じものを使います。それでも普段英日のCDを聞いているのですから声なしCDは合わせるのが大変です。
それが生演奏なのです!3時間!2日間の3公演。
私は2列目に座っていたのでオーケストラの子たちが良く見えたのですが、みんな非常に分厚い楽譜を前にしていました。
オーケストラの指揮者のみ先生でしたが、役の大きさが伝わりました。

 娘は、今年は1年生なのでたくさんコマをとって半端になるより少な目にして完璧を目指すという目標をたてたようで、控えめの関わり方で出演場面は少なめでした。まずは様子を見る、ちょっと控えめ、昔からそういうところは変わりませんね。
終わってみて、来年も夏休みは「明日への扉」を頑張る、もっとたくさんコマを取る、と意欲満々でした。
出れる多さやポジションはいろいろですが、「やりたい」という気持ちを表した子は全員参加できる、落とされないところがラボに似ている実践型の学校です。
一緒に行った祖父は、「受付やチケット交換のところとかあんなに人多くなくてもいいんじゃないか?」と言ってましたが、「受付の子たちも体験なの、あの子たちは舞台をつくる勉強をしている子たちだから、みんな実践して勉強になってるの。誰もお金はもらってないの。時間も交通費もすべて自前。体験で学びたいという子たちばかりなの」と言うと納得していました。
”自分は今何ができるか?どうすればよくなるか?”
ラボっ子たちも、ホームステイで家庭に入ったとき、そのように一生懸命お手伝いをしてきたというスピーチもありました。
すべては同じですね。

 さて、同じく今週土曜日に開会式、日曜から始まった岐阜の清流国体。国体は40年に一度ですから、次は見れないでしょう。地元はとても盛り上がっています。会場に足を運ぶほど私の中では正直なところ盛り上がってませんが(ごめんなさい)、唯一気になるのが、元ラボっ子のだいちがサッカーで国体に出ていること、ラボっ子OGのお父様がパラリンピックのフリスビーに出ていることです。
娘の出身校の子たちは、体操や射撃で好成績を上げています。
高1になっただいち君を新聞の写真で見て、大きくなったな~と感激しました。相変わらずのイケメンです。
ここまで来るのに、ラボを離れてからたくさん練習したことでしょうね。すばらしいですね。だいちも、応援してくれるみんながいる、会場に見に来ている人たちがいることを胸に、きっとがんばるでしょう。
サッカーのことはよくわかりませんし点数で勝ち負けが決まる世界だと思います。が、ながーーい人生を考えると、大きなグランドでたくさんの人の声援の中ボールを追って走れる国体という体験は、勝ち負けでなく人生の宝物になると思いますし、結果より周りに感謝することを学べればいい方へきっと伸びると思います。
知り合いのだんな様が岐阜の清流国体の警備を仕切る仕事をしてみえることを、たまたま昨日聞きました。全国から警備の方が集まり、それをまとめているので、それはそれは本当に大変なのだそうで、ママと子どももパパに影響され疲れるよ~と言ってみえました。そういう裏方さんがいてこその選手さんたちです。
自分を取り巻くまわりの人へ目が行く、広い視野の人間でいることは大事なのだなあ~と、改めて思いました。
私がラボをできるもの、家族の理解があってこそ、ラボを信じてきてくださる方がいてこそです。
この日記をかけるのも、「読んだよ」と声掛けしてくださる方がいてこそです。本当にありがとうございます。
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Re:輝く(10月03日) >>返事を書く
がんこちゃんさん (2012年10月04日 21時05分)

もう感動しすぎて、こころが温かくなる日記ですね。
来年はなっちゃんのミュージカル、絶対誘って下さいね!
空くんのお母さんに言ったら、誘って欲しかったーーー!!
と言ってましたよ!
公私ともに素敵な毎日を過ごしているわらちゃん!
ますます憧れてしまいました!
Re:Re:輝く(10月03日) >>返事を書く
わらBさん (2012年10月06日 22時32分)

がんこちゃんへ
コメントありがとう(*^_^*)
自分のこと、子どものことをよく見ていてあたたかな言葉をかけてくれ
るがんこちゃんの存在はとっても大きいです。いつも励まされていま
す。
あたたかいから、あたたかいラボっ子が育つのですね。
来年、ぜひ一緒に観に行けるといいなあ。
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