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自然の中の一部である人間。ラボライブラリからのことば。 |
07月18日 (水) |
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ラボっ子たちはラボ・ライブラリからも人生観を築いていきます。ご家庭での日々の暮らし、親のことばがもちろん子どもの人格を作る上では一番影響が大きいのですが、ラボ・ライブラリを共有することにより、パーティの仲間だけでなく、親子でさまざまなことを考える機会になります。
さて、前回の日記に書きました「つながりフェスティバル」。
ラボの資料として、こんどうTに「物語・絵本の大切さ」を書いていただきました。とっても素晴らしい子育て論です。
裏面には、私が「ラボ・ライブラリ」の紹介文を書きました。
去年の震災後に発足した「つながりフェスティバル」は、趣旨として、
「人と人とのつながり」
「地球環境とのつながり」
「親子のつながり」
「いろいろな考え方とのつながり」
「地域とのつながり」
「過去や未来とのつながり」
があります。
なので、私から見た「つながりフェスティバル」に沿った”自然とのつながり”を意識したラボ・ライブラリからのことばを3つ選び、一般の方に紹介したいと資料を作ってみました。
では、そちらを紹介いたします。
□雨ニモマケズ STRONG IN THE RAIN
岩手の大自然の中で育った宮澤賢治の名作はたくさんあります。その中でも、日本人として覚えておきたい詩。
・・・・一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分をかんぢゃうに入れずに
よく見聞きしわかり そして忘れず・・・・
□聖なる大地をともに歩こうForever Walking in This Sacred Land~シアトルのことばWhat Seattle Said~
アメリカ北西部の先住民、首長シアトルの160年前のスピーチ。
われわれの上には青空がある。空はわれわれの父だ。
目の前には大地が広がっている。大地はわれわれの母だ。
われわれだけのものではない、きみたちのものでもある。
~~中略~~
けれどもたずねておきたいことがある。
土地を売り買いすることなど、できるものだろうか?
森やそこに住む獣たちや、雨や空や風を自分のものにすることなど
本当にできるのだろうか?
~~中略~~
だからどうか親切に、また公正にふるまってほしい。
われわれの人々の精霊にたいしてだけではなく、植物や動物、空気や水、そして大地にも。
それらをほんの一部だけでも、自分が所有しているなどと考えてはいけない。
大地が人間のものになったことなど、かつて一度もない。
われわれのすべてが、この大地の一部なのだ。
この土地に長く住んだなら、きみにもそれがわかる。
□ひとつしかない地球 The One and Only Earth
THE BOOMのボーカリストでありラボOBの宮沢和史氏が、未来への希望を込め書き下ろしたテーマ曲。
♪ひろげた地図のこの世界のどこか、いつか知り合う友達がいる
顔もことばも食べるものもちがう、見知らぬきみをさがしに行こう
ひとりの力小さいけれど、きみと一緒ならできるはず
ひとつしかない地球の上で、ぼくらの笑顔が花になる
ひとりに一つずつのいのち、地球と同じ重さのいのち ・・・♪
本当は英語での文面も載せたかったのですが、紙面の関係で日本語の一部を載せました。
原発問題、食糧問題、自殺問題、教育問題。いろいろある世の中ですが、基本は一つのような気がします。
まずは意識を持つことが大事な気がします。そして、自分が出来ることから少しずつ、一日一日を大切に暮らしていけるといいですね。
ちなみに私はほとんどビーガンなので、基本的にはお米、みそ、野菜の毎日ですヨ~。20年間、病気知らず!(^^)!
炊飯器も電子レンジもオーブンも食洗機も衣類乾燥機もナシで大丈夫です。お鍋とフライパンとガスコンロと鍋帽子があれば、お料理もお菓子もなーーんでも作れます!(^^)!
エアコンをつけるのもラボの時だけ。
ちょっぴり、地球と仲良しでしょ♪
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