幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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親が求めるものって? 03月18日 (木)
最近ラボについて、どう伝えたら良いのか?どうすれば英語だけではないラボの良さを理解してもらえるのか、伝える難しさ、理解してもらえない辛さをつくづく味わっている。

子どもたちは、どの子もすばらしい可能性を持っている。でも、子どもの伸びていこうとする可能性を、残念なことに大人の考えや行動が阻害していることが多いのではないかと思うことがある。小さい頃は出来るようになることをゆっくりと待つことが出来たのに、段々大きくなると結果を早く求めて出来るようになることを待つことが出来なくなってしまう。子どもが育つためには、日常生活の中で試行錯誤を繰り返し、自分の考えや思いをしっかり持てるようにしていくことが必要。親が子どもの行動や成長を待つことが出来ずに、親の考えが先行してしまうことが少なくないようで、子どもにとって大切なことをもう一度考え、もう少し「待つ心」を持って欲しいと思っているけれど、なかなかそうは思えない人が多いのに心が痛む。

今の世の中、社会的にも経済的にも厳しい時代で、時間がかかってなかなか結果が見えないものに魅力を感じる人が少なくなってきたのだろうか?これから生きていくためには、コミュニケーション能力は必要不可欠なもの。人は一人では生きていけない。常に誰かと関わりながら生きている。その為には、たくさんの知識を持っていても、人とコミュニケーションしていく能力がなければ、人と共に生きることは難しいのではないかと思う。自分の考えをしっかり持つ事と、人の話を聞くこと。共に育ちあうことが出来るラボの世界。人と出会い、物語と出会い、言葉に出会う。その中で色々な考えを知り、いろいろな世界を知り疑似体験していく。自分の考えを持ち、共に話し合い活動する中で、相手のことを認め合い、共に育ちあう関係が生まれる。社会にでても必要なスキルがそこにはあると思うのだが、そういう活動を見ることがない人にとっては、見えてくる結果がすべてになってしまう。まだ見えない隠れた能力には目が行かないようだ。
旅の詩人 須永博士さんの詩でこんなのがあった。

    『子どもの心って
     白いんです
     あたたかなんです
     やわらかいんです
     その心に
     すてきな生き方を持たせるのも
     やる気を持たせるのも
     それに関わった
     人間の責任です
     信念を持って
     子どもに接することです
     本当に重大なんですね。大人の責任は』

今日TBSのはなまるマーケットで、以前私が見つけた本「親と子のコミュニケーションスキル―子育てコーチング」が特集されていた。はなまるのHPには、今日の目玉のコーナーで紹介されているので詳しく知りたい方はHPの方を。私たちは無意識に結構子供に負担をかけるような話し方をしているのかもしれない。毎日の生活の中で、子どもたちは60~70回も指示命令されながら生活しているそうだ。大人の私たちも一日中指示命令されながら、生活するのはとても苦しいと思う。

参考までに、3大コーチング会話術
1)相手の話をよく聴く
そのためには、相手が言っている事を繰り返したり、あいづちをうつことが大切なこととなります。
「へえ~」「ほお~」という言葉も受け取って、聴いてもらっている感じがあります。

2)承認の言葉(認めてあげる言葉をかける)
「おはようございます」と「○○さん、おはようございます」とでは、後者の方がより親密感を感じますね。相手を認めるメッセージを投げかけることです。
挨拶の前に名前を呼んだり、「すごーい!」「頑張ってるね!」など相手の行動を認めることで話しやすさがUPするのです。

3)自由に答えられる質問をする
自分の知りたいことを質問するのではなく、相手が自由に答えられる質問をします。
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