幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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おひなさま 03月18日 (木)
 今年のお雛様は、もう、どのうちも片づけられたと思う。私も2月から飾っていた床の間の雛の掛け軸や、家中のあちこちに飾ってあったお雛様を片付けたところである。
 ひな祭りは、確かに女の子の幸せな成長を願っての行事だと思うけれど、ちょうどこの時期、春を待つ気持ちと重なって、いかにも幸せを呼ぶように思える。私はそんな気持ちを大事にして、いくつになっても自分のためのひな祭りをやっている。
 私の飾るお雛様は、立雛,土鈴雛、紙人形といろいろあるが、特別の思いで飾るのは、折り紙雛と40年余飾り続けた私の手作りの雛である。
 この手作り雛は、私が娘のために作った、全くお金のかかっていないお雛様である。
 髪の毛は黒糸。綿を丸めて白絹で覆って作った顔には、米粒で鼻がつくってある。内裏様の金襴や、三人官女、五人囃子の着物や袴は、私の母親の代からの帯地や着物の端切れで、工夫して着せてある。それらはみな、かまぼこの板に黒い艶紙を貼り、その上に一体一体乗せられている。五人囃子の鼓には、ミシンのボビンが利用してあったり、笛はつま楊枝。とにかく、それらしく作られている。これらを箱や本を利用してひな壇を作り、赤い布をかけて、ダンボールで作った金屏風を立てて飾る。
 はじめは、一二年の、間に合わせのつもりだったのが、娘もこの人形で大満足。小学校のころには、「世界でひとつの私のお雛様」と、得意げに作文を書くほどになった。今私が、人形作りを本格的にやりだしたことを考えると、こんなところに私の人形作り、細工ものの原点があったのかも知れぬ。

 今、手芸店には簡単にすぐに作れるいろいろなものの材料が売られている。それらを利用するのも、作り方を覚えたり、アイディアをいただくにはいい。でもパッチワークや細工ものの本当の精神は、この残り布で何を作ろうか、とか、これを作りたいけれど何か利用できるものはないか、と考えるところにあると思う。
 裁縫というのが一般的でなくなった今は、残り布などもない。でもブラウスやエプロンの古いものを、廃品回収に出す前にちょっと考え直すだけで、かわいい柄の小布が出たり、思わぬアイディアで楽しいものができるかもしれない。
 こういうことに時間をかけたり、考えたりするのも、かえってゆとりと充実感を味わう生活になるのではないかと思う。そしてまさに手作り教育ラボにもつながる精神ではないかと。
 (折り紙雛は、また別の項目にします)
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