画集からー(13) |
05月10日 (木) |
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「古都遠望―Ⅰ」 30号 1998
スペインの古都トレド。パラドールの展望台に立つ。「う~ン。古都の全景、トレドか~」。夕方、明るいうちにどうしてもここまで・・・と、途中を急いでここまで来た甲斐があった。ただ、ただ感激だった。古い歴史を静かにたたみ込む落ち着いた都、目の前に広がるのが、すでに色を凝らした大パノラマ、この100号にも、200号にも耐えうるテーマを、30号に収める。エネルギーを要した絵だ。
「古都遠望―Ⅱ」 30号 2003
ベルギーのブルージュ。大好きな都市。マルクト広場に近いホテルに滞在したので、何度この広場に来て品格ある鐘楼の姿を眺めたことか。6号の絵の「鐘楼」の47の鐘からなるカリヨンは、15分ごとに澄んだ音色を響かせる。
最上階まで、螺旋階段をのぼり、ブルージュの町を見る。その感動を30号、2枚の絵にする。
階段状の切妻屋根がかわいい。広場にはギルド(中世の同業者組合)の建物が多く、建物に飾りをつけて、職業を区別した。その名残が今も残る。
「古都遠望―Ⅲ」 30号 2004
「鐘楼」 6号 2004
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Re:画集からー(13)(05月10日)
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ばーばーじゅこんさん (2012年05月31日 11時18分)
お久し振りです。トレド 懐かしい! ロンダも素敵でしたね。
あの時の 日差し、匂い 色々な音の響 味(?)想い出します。
村田先生とはもうお会いできないのが淋しいですね。
先週 土曜日Kテュータのお別れ会にいってきました。ご一緒した方々
の笑顔が浮かびます。
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